アザハタの根
8月のオフ会の際、いつもおなじみのむーさんとステジイさんですが、一緒に潜ったことがないということで 盛り上がりまして、「じゃあ、今度一緒に潜りに行きますか?」となりました。
早速ステジイさんがGoogleカレンダーで予定を確認し、「9/21でどうですか?」
むーさん「良いですねぇ。」となり日程決定しました。
また、ステジイさんがかつお茶漬け食べたことがない、ということで、かつお茶漬け満腹ツアーに決定。
すると、あれよあれよという間に参加者が増えて、有難いことに1か月前に募集締切となりました。
そして現地DSのブログで期間限定ポイント「アンドの鼻」が解放されたことを知りました。
前日の連絡で、1本目にアンドの鼻を予定していることを教えてもらいました。
当日の朝、目覚まし時計のなる前に起床──前日にドラマ「半沢直樹」を視聴してしまったのでギリギリ睡眠時間4時間は確保。
朝晩がかなり涼しくなっていて、車のエアコンも暖房に切り替わっていました。
さゆりさん、Neonさんをピックアップして10分前に集合場所に着くともう、むーさん、シュンさんも来られていて荷物を積み替えて駐車場に留めに行ってもらいました。
そのうちにステジイさんも集合、予定どおり出発できました。
トイレ休憩で立ち寄ったSAのコンビニではおにぎりがゼロ、串本で立ち寄ったコンビニでも同様。
さすがシルバーウィーク、仕方なくスナックパンを購入。
そして無事DSに到着。
器材を下ろして急いで海の準備です。
器材を軽トラックに積み込んで着替え。
ウェットスーツも着て準備完了。
順番に車に乗って港へ。
ボートに乗って積み込んでもらっている器材をタンクにセッティング。
忘れものがないか確認して出港です。
ウツボとクリアクリーナーシュリンプ
さゆりさん撮影
1本目「アンドの鼻」
ベテランから準備を進めて順番にエントリー。
エントリーしてみると水面は案外見えてる。
底のほうまでは見えてないので、ブイロープを視認しながら潜降。
水底で集合して移動開始。
すぐにアザハタを発見、その方角へ。
細長い根の先にありました、アザハタの根。
ペアのアザハタと数は少ないものの、ネンブツダイ、キンセンイシモチ、スカシテンジクダイなどが共棲。
アザハタの1尾は根の中に入ってホンソメワケベラのクリーニングを受けていました。
そのあと、大きなカイメンへ。
カイメンの襞の間にサラサゴンべやコシオリエビなどの住処になっています。
そのあといったんエントリーポイントまで戻って自由行動。
それからもう一度、アザハタの根に行ったあと安全停止をおこなって、エキジット。

オキゴンべ
Neonさん撮影
港にに戻って車で送迎してもらうまでの間にタンクを交換して残圧チェックしてバルブを閉めてからDSで休憩です。
雲一つない天気ですが、気温も30℃を超えてないので日差しに当たっていなければ過ごしやすい気候です。
30分ほどなのでウェットを脱ぐほどではないので、水分補給です。
時間になったので港へ。
タンクもセットしてあるんであとは出発を待つのみ
2本目「住崎」
1の根のブイを取って係留。
準備のできた人から順にエントリー。
水底で集合して移動開始。
と、いきなりアカエイが私たちのそばで休憩。
じーっと見てると向こうも視線を感じたのか、泳いでいきました。
根をゆっくりまわっていると小さな稚魚がわんさかと──小さすぎて見分けできません。
岩場には目くりくりのアカマツカサやキンギョハナダイygなど。
根を一周周ったところで、上を見上げるとキビナゴの群れ。
ライトを当てるとキラキラと光り、銀色のカーテンが靡いてるかのよう。
ニザダイやオジサンの群れなどコロニーを作っていました。
2の根にまわると冷やッとするところがあり、そのうちに白濁し始めてきたので根に戻って安全停止へ。
ここまで上がると温かいんでのんびり。
窒素をじゅうぶん抜いてからエキジット。
テングダイ
Neonさん撮影
この時点でもう13時をまわっていたので、かつお茶漬けはお預け決定。
DSに戻ってゆっくりと器材を洗って水気切り。
ウェットも脱いで、サンゴの湯へ。
身体もサッパリすると、日向でも心地よいです。
キリンレモンを買って飲んでいると、むーさん、ステジイさんも。
このあと、お昼ご飯にお好み焼き屋さんに行くも支度中、 大阪王将は長蛇の列
仕方なく、何処かないかなぁと車で移動するも支度中の看板ばかり。
だから、王将で列を成していたのか、と納得。
潮岬まで行ったところで、喫茶店でなんとか昼食をいただけました── 昼食難民にならずに済みました。
ここで簡単にログ付けも済ませました。
DSに戻って器材を片付けて帰途へ。
すさみの道の駅に寄る予定でしたが、ぐっすり眠っている人がいたのと道の駅に入ろうと車列が続いていたので寄ることなしにそのまま走ることに。
田辺まででも渋滞とはいかないまでも低速運転となっていたところで、シュンさんが「この先渋滞していますよ。」
そのあと電光掲示板に「印南ICまで10Km」、「御坊IC-有田南IC 20Km

コシエリエビ
さゆりさん撮影
え"ーーーっ、全部で30km。
今まで経験した中で断トツ一位の混み具合。
田辺ICから国道42号線へ。
しかし、国道に出るまでにも遅々として進みません。
シルバーウィークの洗礼を浴びました。
なんとかかんとか、串本から3時間走って、由良まで来たところでコンビニで休憩。
旨チキで腹ごしらえをして、有田ICで高速へ。
岸和田SAでみかんソッフンでカルシウム補給して無事帰阪。
このあと洗車をして帰宅したときには日付変更線を越えていました。
今日は長い一日となりました──24時間以上起きていたことになりました。
かつお茶漬けを楽しみにご参加いただいた皆様、今回行けなくて申し訳ございませんでした。
また企画いたしますので、懲りずにリクエストならびにご参加お願いします。 また、まだまだ水温も温かいですし、透明度も上がってくる頃なのでまだダイビングされていない方は 是非ダイビングしませんか?
見た生物:アカエイ、アザハタ、チョウチョウウオ、キビナゴ、キンギョハナダイ、テングダイ、ウツボ、サビウツボ、スズメダイ、アカハタ、アオブダイ、ブダイ、イラ、キハッソク、クマノミ、ニザダイ、イシダイ、アカマツカサ、ソラスズメダイ、カワハギ、カサゴ、オキゴンベ、サラサゴンべ、ウミスズメ、ハタタテダイ、ツノダシ、タカノハダイ、ミギマキ、コロダイ、スカシテンジクダイ、ネンブツダイ、クロホシイシモチ、キンセンイシモチ、ミツボシクロスズメ、オジサン、オトヒメエビ、クリアクリーナーシュリンプ、コシオリエビ一種、ニシキウミウシ、コイボウミウシ

メールを送る もどる  HOME

Copyright©2020divers-hi.com all rights reserved.