キンチャクダイ
キンチャクダイ(やっしーさん撮影)
今年初田辺です。
4月からツアーを企画し続けてるのですが、すべて海況不良で中止。
ホームグランドのはずが、すっかり外様状態になってしまった。
予約する際も「ダイバーズハイです」と第一声のあとの反応──こちらの受け取り方次第なのですが──招かざる客が来た、みたいな雰囲気が。
それから4連チャンで台風が発生し、まともに直撃することはないものの、冷や冷やモンです。
台風13号が和歌山に最接近するのが、ツアー2日前。
毎日波浪予報を確認して大丈夫でも気になります。
前日の予約の確認するまでは、気が休まることはありませんでした。
メンバー掲示板とメールで「明日決行」を通達。
睡眠を取るため早めに就寝

クマノミ
クマノミ(やっしーさん撮影)
当日、暗闇の中出発。
ほぼ時間通りにピックアップして現地到着。
勝手知ったる、港に乗り付けて、先に器材のセッティングして残圧チェック。
現地合流のやっしーさんも来られrたので器材をボートの前に並べておきます。
お店に入って空いてたテーブルに座って朝食。
皆さんからウエイトの量を聞いて、それを港まで運んで、ついでに器材をボートに積み込み。
さっきまで過ごしやすい気温だったのが、汗びっしょりで一気に真夏です。
きょうこさんがちょっとしたチョコのお菓子を持ってきてくれてたんですが、この暑さでだいぶ溶けてました。
出港 30分前にウェットに着替え。
ぼちぼち歩いて港へ。
乗船して各自器材を確認して出港です。

オグロクロユリハゼ
オグロクロユリハゼ(やっしーさん撮影)
1本目「ミサチ」
ショウガセの予定でしたが、もう3隻もボートが居てたので、急遽変更。
アンカリングして水面を見ると根が見えてます。
DS社長も「おぉ、当りちゃうん?」
準備のできた人から順番にエントリー。
入ってみると、ミサチの大きな根の形がよく見えるぅ。
根の上で集合して移動開始。
ほかのpグループと重ならないように浅場での移動です。
まずはイソギンチャク群へ。
小ぶりなクマノミたちがちょこんと顔だけ覗かしているのは良い被写体です。
根の下のほうには魚がいっぱいいる模様ですが、安全に根の上で散策です。
あまりに透明度が良すぎるのでワイドな目になってしまい、マクロが全然探せません。
これだけ見えるとアンカーラインを見逃すことがないので、皆に人差し指でくるくる──自由時間です。
このあと安全停止をしてエキジット。

ガラスハゼ
ガラスハゼ(やっしーさん撮影)
港に戻ってタンク交換してから休憩です。
この暑さなのでシャワーを浴びてウェットを脱いだほうがキモチ良い。
お店のカウンターに並んだ弁当から好きなものを選んで味噌汁で昼食です。
美味しくいただきました。
風が出てきているということで少し早めて2本目行くことに。
出港10分前になったので用意開始。
まだこの暑さなので濡れたラッシュガードでもちょうど良い着心地です。
ウェットも腰まで着てボートへ。
2本目「南部出しアーチ」
ポイントに着くと少し陽が陰っているせいか、1本目より水面が緑っぽい。
準備のできた人からエントリー。
入ってみて、やはり──かなりのにごにご──でした。
集合したところで根を反時計回りで移動開始。
順番にアーチを通って水路のほうに行くと人だかり。
やり過ごして根越しに移動していくもこれといったものもなく、再び水路に戻ると今だスゴイ人だかり。
これは順番待ちするのもアリ、ってことでしばし待機。
譲ってもらうと、ジャパピグ──これは絶対見つけられないヤツです。
流れにユラユラするのでなかなかうまく撮れませんでした。
このあと根の上に上がって安全停止をしてエキジット。
ジャパピグ
ジャパピグ(やっしーさん撮影)
DSに戻って器材を真水で洗って水気切り。
シャワーを浴びてウェットスーツも脱いで軽く水気を拭って南部の温泉へ。
ココの露天風呂、広くて解放感があり気持ち良かった。
DSに戻ってログ付けをして器材を片付けて帰途へ。
車内は朝早くからの集合で皆さんぐっすり。
岸和田でみかんパン買ってソッフン食べてルーティン完了。
ツアーご参加のみなさん、お疲れ様でした。
見た水生生物:ヘラヤガラ、ブダイ、アカハタ、クマノミ、キンギョハナダイ、キンチャクダイ、チョウチョウウオ、オキゴンベ、タカノハダイ、ミギマキ、シラコダイ、ソラスズメ、スズメダイ、オニカサゴ、キハッソク、オグロクロユリハゼ、ノコギリヨウジ、クロホシフエダイ、トラウツボ、ミノカサゴ、コガネスズメダイ、ハコフグ、ホンソメワケベラ、カサゴ、ニザダイ、ガラスハゼ、オトヒメエビ

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