アケボノハゼ
アケボノハゼ
前週に柏島ツアーがあったせいか、今週はココ最近よく来てくださるメンバーの参加は無し。
ってことで今回はトライアル参加のお二人です。
ついこの間まで台風がパカパカできていたのに、めっきりできなくなりました。
今の心配は秋雨前線。
これの南下で一気に寒くならないでくれぇ、の願望のみです。
ついこの間まで真夏日が続いていたのに、前々日の雨で朝晩が過ごしやすくなってきました。
波浪予報は全然問題なし、なので前日の決行メールはお昼過ぎに送信。
明日に備えて早めに就寝。
当日の朝、日の出もだいぶ遅くなったのと曇り空もあってだいぶ暗めです。
途中、小雨も降ってました。
予定通りDSに到着、先に器材の準備をしてからDSの案内。
それから朝食をかねた休憩です。
そのあと着替えを済ませて準備開始です。
ウェットスーツを腰まで着て車に乗り込み、港まで。
ボートに乗って器材をタンクにセッティング、残圧チェックしたらバルブを閉めてタンクを寝かしておきます。

ウミガメとあいこさん
ウミガメとあいこさん
1本目「備前」
今串本で話題のアレ、狙いです。 準備のできた人からエントリー。
水底で集合して移動開始──洋さんにだいたいの位置を教えてもらってたのでソレを目標に。
しかし行けども行けどもソレらしいものが見当たらない。
と、洋さんが見かねて私たちをそこまで誘導していただきました。
だいぶ行き過ぎていたみたい。
居ました、居ましたアレ──アケボノハゼ。
串本で見るのは初。
先週、柏島で見逃しているのでこれ幸い。
ストロボで引っ込んで終わないか、心配でノーストロボで撮影。
──後で聞きましたが、全然引っ込まいみたいで、キッチリ、ストロボしときゃ良かった。
このあと根に戻って、散策。
するとくわっさんが、アッチアッチと指さすほうを見るとウミガメくん。
前も見た岩場の隙間に入っていきました。
ココに入るとうんともすんとも動かないのでそぉとしておくことにしました。
根の上にはキンギョハナダイやソラスズメが乱舞して賑やかな景色を彩っています。
串本初体験のお二人にとって強烈な串本ダイビングデビューとなりました。

ニシキウミウシとウミウシカクレエビ
ニシキウミウシとウミウシカクレエビ
DSに戻ってシャワーを浴びてウェットスーツを脱いで着替えて昼食です。
さっき朝食食べたばかりなのに弁当食べれるもんですね。
2本目まですこし間があくのでまったり休憩です。
2時間弱ほどののんびりしたあと、2本目の準備です。
ウェットを着て港まで送ってもらって、近くに置いてあるタンクを使って器材のセッティング。
残圧をチェックしてタンクを寝かしておきます。
2本目「住崎No.2」
ポイントに着いて準備を開始。
準備のできた人からエントリー。
1本目より少し透明度が落ちたような。
水底に集合して移動開始。
まずは、アザハタの根を目指して行くもアザハタがおらず、そのうえキンメモドキもチョビット。
仕方なく元へ戻って根を散策。
水路にはホウライヒメジの群れがホバリング──ダイバーには目もくれずのんびり。
イソバナに何やら居てそう、ってことで近づいて見るとナカザワイソバナガニが。
少しイソバナを動かしてみると居るわ居るわ、5尾ほどいらっしゃいました。
このあと大きな、ニシキウミウシを見つけました。
あとで写真を確認するとウミウシカクレエビも居てたんですね。
安全停止をしてエキジット。

タテジマキンチャクダイyg
タテジマキンチャクダイyg
DSに戻って器材を洗って水切り。
シャワーを浴びてウェットを脱いで手早く着がえて車を用意。
サンゴの湯へ。
冷えた身体に温泉は生き返ります。
じゅうぶん温まってDSに戻ってログ付けです。
このあと器材を片付け終わったころには薄暮に。
だいぶ陽が短くなってきました。
初の串本を存分に楽しんでいただけたようで、帰りの車中では皆さんぐっすり(=_=)。
おつかれさまでした。
見た水生生物:アオウミガメ、アケボノハゼ、アオブダイ、イシダイ、イシガキダイ、コウライヒメジ、ブダイ、ユカハタ、アカハタ、クマノミ、キンギョハナダイ、タテジマキンチャクダイ、チョウチョウウオ、タカノハダイ、ミギマキ、イラ、ナガサキスズメダイ、ソラスズメダイ、ミノカサゴ、ミナミゴンベ、ハコフグ、ホンソメワケベラ、ウミスズメ、アカマツカサ、オニカサゴ、ニザダイ、キビナゴ、ウミウシカクレエビ、サラサエビ、ナカザワイソバナガニ、ニシキウミウシ

メールを送る もどる  HOME
Copyright©2023divers-hi.com all rights reserved.