いつも土曜日開催ですが、私事で用事があったため、日曜日に開催することにしましたが、 誰からも見向きもされず、参加者無しで開催不可になるやと思っておりました。
そこへ前週の串本ツアーの際、さゆりさんから「日高申し込んで良いですか?」
「ハイ、もちろん。」
翌日参加表明もいただき、参加者ゼロでの中止は免れました^^;
日高なのでほとんど中止にはならないので、安心。
それに温(泉)・近(場)・短(時間)なので翌日の仕事にも差し支えなく臨めます。
前夜、TVドラマ「最高の教師」を観てから寝ようと思ってたら、24時間テレビだったのね。
そのまま就寝。
当日の朝、いつもと違いもう明るい状態からの出発です。
さゆりさんをピックアップしに行くと朝の散歩の人たちが幾人もいらっしゃいました。
海上自衛隊由良基地分遣隊を越えたところでさゆりさんが「潜水艦」。
横目で見るとギョギョギョ、潜水艦ですやん。」
車を停めて写真パシャ。
冠島行けず諦めていましたが、ココで見れるとは...ラッキー。
そのあとほどなく現地DSに到着。
駐車場係の人に「ダイビングです。」と挨拶して駐車場に駐車。
──夏休み期間中は違法駐車をさせないために海水浴場利用者から駐車場代を徴収しています。──
器材を降ろして、港まで持っていけるように器材を纏めて軽トラックに。
それ以外の荷物は休憩室へ運びました。
私たち2名だけですが、6人掛けのテーブルを用意してくださってました。
名津井さんから「今日はビーチは多いんですがボートはダイバーズ・ハイさんだけです。」
私たちだけのためにスミマセン。
着替えを済ませてウェットスーツを腰まで着たところで、港までてくてく。
先に運んでいただいた器材でセッティング。
残圧を確認できたのでバルブを閉めて、ボートに積込。
ロープを解いて出港、と転回したところで、防波堤から飛び込む子供たち。
名津井さんが「ココは遊泳禁止エリアだから離れて。」と掛け声。
少年少女たちが危なくないような場所まで移動したところで改めて出港です。
1本目「ミジン畑」
ポイントに着くと日高らしい、グリーンな色合い。
準備をしてエントリー、6月のときよりはも少し見えてるような。
ブイロープにはムレハタタテダイygが群れていました。
水底で集合して移動開始。
ガイドロープ沿いを進んでいくと空き瓶が見えてきました。
ライトで照らすと第一ミジン発見。
そのあと、空き瓶が見つかるごとにそれぞれの主ミジンがいてました。
2尾入っている瓶もあったのですが、1尾が瓶口前にいて奥のミジンが隠れて上手いこと2尾とも写すことができませんでした。
近くにいた、名津井さんがスナダコを教えてくださいました。
残念ながら、その瓶にはミジンはいてませんでした。
しばし、ミジン撮影したあと、ダイビング前に教えてもらった、ネジリンボウを探しに。
教えてもらった辺りを探してみましたが、見当たらずΩ\ζ°)チーン。
仕方なく戻ってると方角合わせるのを忘れていて、ブイロープはどっちだぁ?
むやみやたらに移動してエアを消費するよりもキッチリ安全停止して上がったほうが得策と考え、浮上のサイン。
水深5m付近で安全停止してからふたり揃って水面に浮上しBCのエアを入れて浮力確保。
中層にいてる間にだいぶ流されたようでボートから結構離れました。
水面移動をはじめたところ、名津井さんが気づいてくれてボートを廻してくれました。
ありがとうございます。
それほど泳ぐことなくエキジットできました。
港に戻って、タンクを交換。
カメラだけ持ってDSへ。
シャワーを浴びてウェットスーツを脱いで休憩です。──暑くてシャワーも温水ではなく真水でじゅうぶんです。
着替えて、お昼ご飯です。
休憩室はドライルームなので、外のテーブルにお弁当を持って出てこちらで。
日陰で海風が心地よく涼しいです。
食欲が満たされると睡魔でウトウト。
あっという間の休憩時間でした。
ウェットに着替えて港までてくてく。
2本目「小杭崎」
2日前からカエルアンコウが出てるそうなのでリクエスト。
エントリーして、ロープを伝って下りていき、根の上で集合して移動開始。
すると名津井さんが「コチラへ」と手招き。
ついていくと、居ました、カエルアンコウ。
しかもまっすぐじゃなくて横向き──寝転がってるようです。
それから根をゆっくり周り始めると、婚姻色がハッキリで色鮮やかなアカオビハナダイです。
岩場にはミナミハコフグやハコフグの幼魚も居ましたが、まともに撮らせてくれません。
このあと根の上に上がって、スズメダイの群れを観察しました。
──ちょうど根の上が5mと安全停止するのはバッチリ。
そしてエキジット。

DSに戻って、器材を真水洗いして水切り。
シャワーを浴びてウェットスーツを脱いで塩落として水切り。
このあとはもちろん、日高最大のウリ──温泉施設にDSがるからこその温泉へ。
DSから階段を上がれば、もうそこは温泉施設。
ここの泡風呂はたまりませんねぇ。
塩も疲れも落として、スッキリ。
涼しい休憩室でログ付けをして器材を片付けて帰途に。
帰りにも潜水艦が見られましたが、逆向きになってました。
16時過ぎに出て18時には大阪に到着。
温・近・短の日高良いですわぁ。  
おもな生物:ミジンベニハゼ、カエルアンコウ、アカエイ、ヒラメ、アカオビハナダイ、ムレハタタテダイ、カワハギ、スズメダイ、カサゴ、タカノハダイ、ゴンズイ、イトヒキベラ、キンギョハナダイ、ミナミハコフグ、ハコフグ、スナダコ、オトヒメエビ、サラサエビ

メールを送る もどる  HOME

Copyright©2023divers-hi.com all rights reserved.