ミノカサゴ
おっくん撮影
柏島ツアーの夕食の際、「日高のミジンがスゴイことになってる。」という話をしたら、おっくんからリクエストいただきました。
日程は善は急げ、で6日後の25日に決定。
行先地変更でツアーを企画。
天気予報からして全然問題なし、にて3日前にツアー決行連絡。
近いだけに集合時間もAM7時です。 
時間キッチリにおっくんが来られて出発です。
さすがにこの時間なので車も多めでしたが、問題なく現地に到着。
車から荷物をおろして器材の準備。
それから、休憩室で少しのあいだゆっくり。
いつもの日高に比べてお客さんが多め──DSのブログでミジンがスゴイことになっている、と書かれたのが主因みたい。
名津井さんから最新のポイント情報をいただいて着替えを済ませて準備開始。
水温がまだ26℃と聞いて、ビーニーなし、でも大丈夫。
すたすたと歩いて港へ。
タンクにセットして、エアーを通すと、漏れてない。(ブログ参照)
タンクのバルブを締めてボートに積み込みです。
いつのまにか、ボートにはタンク設置台が出来上がっています。
船内は狭くなりましたが、器材の脱着が楽になりました。

ミジン
おっくん撮影
1本目「ミジン畑」
もちろん、ここから。
すぐポイントに到着し、私たち二人だけなのでとっとと用意をしてエントリー。
いつもの日高より抜けてます──水底は確認できませんが。
水底で集合して移動開始。
メインの場所に向かう途中から底のほうだけ濁りを伴った流れが。
水底に手を付いていないと流されるほどの急流。
一気に透明度がガタ落ちです。
そして、一尾目のミジンを発見──瓶から顔をのぞかせています。
これをおっくんにお任せして、ほかを探索。
すぐ近くに瓶にペアで顔を覗かしています。
先の撮影が終わったおっくんにお譲りしてまた次の獲物へ。
瓶の横にクロイシモチがいてよく見ると瓶の中にミジンが。
ツーショットで撮りたいんですが、絶妙な位置でツーショットにはなりませんでした。
それから貝殻にから小さな顔が。
いるわいるわ、そうこうしてるうちに他のダイバーさんたちもターゲットをロックオンしています。
クロイシモチyg
おっくん撮影
水中で名津井さんを見かけ近づいてみると、貝殻に小さなクロイシモチygたちが隠れています。
用心深くなかなか出てきてくれませんでした。
鉄製の漁礁にはかわいらしいハタタテダイ。
じゅうぶん、ミジンくんを堪能してエキジット。
DSに戻って、シャワー。
シャワー場付近が深く掘られていて聞くと温泉の家族風呂が漏水しているそうで、その修理のため、らしい。
ウェットを脱いで着替えて昼食です。
表のテーブルににお弁当を用意してもらってそこで食べました。
そのあと休憩室でゆっくり。
時間になったので、干していたウェットを裏返して着込んで港へ。
港に着くころに前便のボートが帰港。
器材を積み込んで出発です。

スズメダイの群れ
おっくん撮影
2本目「小杭崎」
エントリーすると浅場はキレイに抜けています。
目の前にはスズメダイの群れ。
ブイのライン越しに降りていくと徐々に日高っていう色に。
根を降りて砂地のほうへ。
ムチヤギを見ていくも柏島のように何かいてくれることもない、です。
根のほうに戻って散策。
ミノカサゴがキレイに鰭を広げてます。
根の上の棚に行くと急激に透明度が良くなってスズメダイ、アジ、イサキの群れがよく見えます。
このあとじゅうぶんに窒素を抜いてからエキジット。
DSに戻って器材を真水で洗って水切りしてウェットも脱いで着替え。
このあとはもちろん温泉で疲れもスッパーと流しました。
ログ付けをしてから器材を片付けて帰途へ。
近いこともアリ、大阪まで直行。
拘束は全く混むことなかったのですが、下りた瞬間、渋滞でした。
洗車をしてもまだ18時。
日高はこんなに近くてカメラ派には嬉しいミジン天国です。

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