安全停止
もともと串本ツアーの予定でしたが、白浜のリクエストがあったため、白浜ツアーに変更。
リクエストの方ともう一方が参加表明されていたのですが......。
開催2週間前にリクエストしてくれた方が都合によりキャンセル、そのうえ1週間前にはもうひと方も「ムリかも」
これで白浜ツアーはポシャる予定でした。
ところが翌日にトライアルの方からの参加表明がありました。
ありがとうございます。
当日の天気は良さげです。
ほぼ時間通りにピックアップして現地まで。
器材を降ろしてから車を駐車スペースに移動。
さきに施設案内をして一日の流れを説明して休憩です。
私は二人分の器材を準備して軽トラックに積み込み。
着替えをして昼食です。
出港の40分前ぐらいからウェットを着て港のほうへてくてく。
昨年の台風禍で破損していた堤防沿いの転落防止策も修繕されていました。
桟橋に運ばれてきた器材とタンクを持ってボートの横でセッティング。
残圧チェックしてタンクのバルブを締めてボートに積み込み。
謹賀新年
1本目「漁礁」
ポイントに着くと私たちは二人だけなのでとっとと器材を装着してエントリー。
水面で集合してゆっくりと潜降。
降り立ってみるとアレ?
昨年の台風の影響からか、全く景色が変わってます。
とりあえず移動を開始すると、漁礁らしくイシダイがそこら辺じゅうで縄張りを主張されています。
鉄柵に隠れながら、ウミスズメやカワハギなどが見られます。
砂地にはヒメジがちょこまかとヒゲを使って獲物をさがしてました。
ふと前を見るとフィンポケットを下にしてReationフィンが突っ立ってます。
誰かが落とした模様。
しばし落とした人を探していたところ、すぐにガイドが探しに。
お渡ししてまた移動開始。
それほどの透明度からか、魚たちもそれほど逃げずにマハタやイシダイにも近づけました。
遠くの砂地のほうには、キビナゴらしき群れも。
ぐるっと2周ほどまわって早めにエキジット。
ウツボ
港に戻ってタンクを交換して残圧チェックして器材をかためて置いておきました。
DSに戻って温水シャワーを浴びながらウェットを脱いで ウェットは堤防に干して水気切り。
着替えて昼食です。
食券をもらってフィッシャーマンズワーフ内の海鮮市場でダイバーランチをいただきます。
季節に合わせた獲れたての魚の海鮮丼を美味しくいただきました。
このあと、ポカポカ陽気なので甲羅干しならぬ、風の弱い道路側のベンチで日向ぼっこ。
時間になったのでウェットに着替え──さきに濡れたラッシュを着るのに勇気が要りました。
ウェットに温水を入れて着込みました。
港までてくてく、器材を積み込んで待機です。
先ほどで同じ船で出港です。
キンメモドキ
2本目「沈船」
朝よりも風がきつくなって白波が立ち、それを越えるたびにザバーッと海水を浴びながらポイントに到着──海に入る前から、ずぶぬれ状態です。
用意をして、エントリー。
さすがに人気ポイントのため、人濁りで透明度がゲキ落ち。
しかし、目の前を小さなタカベの群れが通っていきました。
沈船に降り立つとそこにはネンブツダイの群れがお出迎え。
その奥にはキンメモドキの大群です。
下にはミノカサゴもいたのですが、尾っぽを向けていたので良いショットが撮れず残念。
さぁ移動開始の段階でしたが、トライアルの方が「胸が苦しい」とのシグナル。
安全を期してサポートしながらゆっくり浮上し、念のため安全停止を行ってエキジット。
あとで聞いたところ、マスクに水が入って動揺して息があがったそうです。
ダイビングを楽しむためにも、無理をしないのが大事。
また、次の時に楽しみましょう。
マアジ
港に戻って器材を片付けてそのまま二人分の器材を抱えてDSへ。
器材を洗って水気切り──風が強いので飛んでいかない様に。
ウェットを脱いでそのまま、更衣室の温泉へ。
キモチ良くてなかなか湯槽から出られません。
おかげでじゅうぶん温まりましたぁ。
ログ付けをして、器材を片付けて帰途へ。
往きの会話で「クエを食べたことがない」ということでとれとれ市場へ寄ってクエ鍋セットを購入。
私はいつものソッフンタイム──とれとれ限定、みかんを食べました。

このあと渋滞もなく、18時までに帰阪。
W杯サモア戦を家で観戦することができました。
見た水生生物:キンメモドキ、タカベ、イサキ、イシダイ、オオモンハタ、ハタタテダイ、ウツボ、ソライロスズメ、ウミスズメ、ハコフグ、ゴンズイ、ミノカサゴ、チョウチョウウオ、ネンブツダイ、ニザダイ、ミギマキ、コロダイ、イラ、ブダイ、マアジ、ヒメジ、クマノミ、オキゴンべ、ニジギンポ、オトヒメエビ
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