キンメモドキ
6月30日以来、2か月ぶりの田辺です。
台風のおかげでツアーがポシャりまくりです。
今回はトライアルで参加いただいた、いのうえさんと二人っきり。
しかも、いのうえさんとは和歌山で合流という、ことで大阪からは私一人で出発です。
和歌山でいのうえさんと合流し、余裕こいて高速へ。
すると、湯浅IC手前でまさかの渋滞。
遅々として進まず、AM9時の時点でDSへ連絡。
いのうえさんには、「申し訳ないですが、DS到着したらすぐに器材セッティングと着替えをしてください。」
最低限出港1時間前には到着する、を信条だったのが、脆くも崩れ去ってしまいました_| ̄|○
出港予定時刻の20分前に到着、港に車をつけて器材セッティングとボートに積み込み。
車をDSへまわして、荷物を降ろしてダッシュで着替え。
なんとか、間に合った~っ。
さすが、いのうえさん、経験があるからこのドタバタにも対応して頂きありがとうございますm(__)m。
同船のショップの方にも遅れたことを謝ってボートへ。

オニカサゴ
1本目「南部出し」
うねりがあるだろうから、ブイを取れるポイントに。
曇って日差しがないぶん、海の色も黒々。
エントリーすると見事グリーーン。
ブイのライン沿いに下りてると黄色のラインが眩いタカベの群れが一瞬見れました。
──上がってから聞いたのですが、その後方にはそれを狙ってカンパチがいてたらしい。──
下で集合して、水路を抜けて、砂地のほうへ。
さすがに台風20号でかき乱されて、砂地はがらんどう。
底の方までうねりが入っていて、ゆーらゆら。
海藻やヤギなどが同じ間隔で揺らめいてます。
そんな状態なので行っても行っても、ダテハゼが見れる程度。
仕方なく、根に戻ると、スジアラがのそっといてました。
このあと根を一周。
岩場にもそれほど魚は居ず、コロダイ程度。
底のほうから、水深を上げると裏腹に小魚の世界。
キンメモドキやイワシ、アジ、タカベなどがうねりに身を任せて、群れ自体が行ったり来たり。
なかなか見れない光景です。
窒素抜きを兼ねて、根の上で揺小魚といっしょに揺られて過ごしました。
アーチ
港に戻って2本目をいつ行くか?となって、うねりの小さいうちに、ということで小休止。
タンクを交換して、トイレ休憩。
1時間弱の休憩ののち、出発です。
2本目「南部出しアーチ」
ポイントに着くと、先客があったので、ブイから少し離れてアンカリング。
エントリーすると、相変わらずの透明度。
ただし、底のほうのうねりは小さめです。
まずはアーチへ。
かすがながら陽の光が届いています。
まわりが濁ってるだけに幻想的です。
アーチを抜けて水路へ。
水路にはコロダイの群れがひと塊りの集団に。
そこを通って根の上へ。
大きなうねりで身体が前へ後ろへ。
ルリスズメ等
ルリスズメやキンギョハナダイたちと同じうねりに振られながら、のんびり。
安全停止のために水深5mぐらいは、うねりもなくキッチリ窒素抜きをしてエキジット。
DSに戻って、器材を洗って先にお弁当を食べて器材を片付けてそのまま車に積み込み、温泉へ。
サッパリして早めに帰れると思いきや、ガガーーーン。
朝同様、渋滞でした。
今日、ブルーインパルスが白浜空港で航空ショーしていたそうで、そのあおりをうけてしまいました。
なるほど、普段見ない、関西圏のナンバーじゃないの多かったわけだぁ。
いのうえさんにとって初の関西でのダイビングにしては、残念な海で申し訳ないです。
普段はもう少し良い海なんで、あきらめずにまた行きましょう。
そのほかの生物:イサキ、イワシ群、キンメモドキ群、ハタンポ、シラコダイ、レンテンヤッコ、メジナ、カサゴ、カワハギ、オニオコゼ、キンギョハナダイ、ルリスズメ、ナガサキスズメダイ、スズメダイ、ウミスズメ、ウツボ、ダテハゼ、ベンケイハゼ、サラサエビ、アオウミウシ、ヒロウミウシ

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