内浦ビーチ日帰りツアー
車

2014年 3月8日

参加者:ひではる、keiko

データ

気温8℃ 水温14-16℃ 透明度10-15m

セッティング中のkeikoさん
なんだかなぁ~、3月というのにこの冷え込み。
今月いっぱいで今シーズン終了となる、内浦です。
思いの外、人が集まらず、keikoさんと二人きりでのツアーとなりました。
先週までのポカポカ陽気はどこへ行ったのやら、2月並の寒さ。
高速に乗ると、ホラ、「全線凍結注意」の文字。
この時期、混むこともなく予定どおりに須江までたどり着けました。
DSに着くと器材を降ろすもまだ他にお客さんが1名様のみ。
今のうちに器材を用意しときましょ、的に器材をまとめウェイトを用意してからの休憩。
なるべく早めに行ったほうが、海のコンディションも良いだろう、ってことで着替えを済ませ準備万端。
しかーっし、スタッフが出払っていて海に行きたいけど行けない。
しばらく待ちぼうけ──ようやく、スタッフ捕まえて港までおろしてもらいました。
メイチダイ
空いたところで器材のセッティング──もちろん、keikoさんは、最短距離の階段ぎわ。
keikoさんの器材でエアを通してみたところ、ここかしこからエア漏れ。
調べてみると、一つは私のBCのエアトリム、もう一つはkeikoさんの高圧ホースあたり。
私のは中圧ホースを外して完了、高圧ホースは何度かつけ直すことでエア漏れが止まり、安心して潜りに行けます。
器材を装着してエントリー。
水面に揃ったところで「潜降」サイン。
水底に降り立つと、前回ほどではないものの、透明度もいいカンジです。
砂地をゆっくり進んでいくと目の前をマアジの群が横切っていきます。
すぐにブロックが見えだし、手前のアンカーやら見渡しましたが、オキゴンベがいいところ。
仕方なく、丸かごのほうへ。
途中、中層にホバリングしてる物体を発見、近づいてみるとまるまると太いコウイカ。
私たちに威嚇ポーズ。
ヒラメ
keikoさんがダッシュして追っかけるもシラーッと遠のいて、こちらを監視してるかのよう。
網についたウミシダをひっくり返すと、コマチコシオリエビが即行、網に逃げ込んで黒地の網に同化してわからんようになってしまいました。
ここからは、浅いほうへ。
なるべく南に進路を取りながら移動。
うまいこと、アジの大群にブチ当たりました。
前回同様、食卓サイズをじゅうぶん超えたサイズで態度も堂々。
ダイバー慣れしすぎ、っちゃうん?
その奥にクロホシイシモチ、またその奥にはハタンポの群と3層になっています。
クロホシイシモチの群の中にイワシも混じってていて、カオス状態。
何条もの煌めく陽の光を受けた群に囲まれながらのんびり過ごしました。
keikoさんが近づいてきて、ダイコンを指さしてバッテン。
見るとバッテリー切れ。
ちょうど私のDCもSAFETY STOPのカウントダウンが終了したトコだったので、エキジットすることにしました。
あがってから、keikoさん「前の時も、LOW BATTERY出てた。」
私「そりゃあ、あきませんわぁ。D4はLOW BATTERY出たら、作動しませんよ。」
私は、今日はマイギアがドッグ入り中なのでサークルのレンタルなんでコンソールにプロアラジン、と腕にPUCKをつけておりましたので、私のリストタイプのPUCKをお貸しすることにしました。
──こういうときのためにも、ダイコンはサブで最低でも一個は持っていっておくべきですね。──
DSに戻ってトイレ休憩と温かいお茶で渇いた喉を潤しました。
太陽が燦々と照りつけるのですが、如何せん、少し風が冷ため。
水面休息が1時間キッカリに次のダイビングに行こうと思いましたが、スタッフが出払っていたため、ちょうどダイビングを終えDSに戻ってきたばkりの赤松ダイバーズの赤松さんに港まで送ってもらいました。
そして、タンクのバルブを開いてさぁ行こうかという段になって、またもやkeikoさんのレギュからシューっ。
セカンドのフェイスを開けてみると塩がみによるテンション不足の、フリーフロー。その場でデマンド調整できないタイプ。
予備の器材を取りに行こうか考えましたが、二人だけなので、そのまま行くことに。
クロホシイシモチの群れ
なるべくエントリーするギリギリにタンクのバルブを開けて、ちゃっちゃとエントリー。
で、先にエントリーしたkeikoさんはもう水底へ。
水底で集合して移動開始。
少し進んだところで、keikoさんから「エアの減りが早いから、浅場で」ということで、安心な敷石のあるところで過ごすことに。
此処なら水深5m前後、急なエア切れでも浮上できるし、安全停止の必要もなし。
ペリュリューで溜まりに溜まって窒素抜きにちょうど良い(^^)。
アジやクロホシイシモチらに癒されて過ごしました。
エキジットして開口一番「オーバーホールに出します。」
DSに戻って器材を洗い、ドライスーツごとシャワーを浴びて昼食です。
なぜかココのお弁当を食べるときって、口の中が塩っぽい。
このあとお互いの写真を見ながらのログ付けです。
2本続けてのダイビングだと撤収も早いです。
午後3時には、器材を片づけて帰途に就きました。
もちろん紀ノ川SAでのソッフンを食しました。
今回のツアーは、器材のメンテナンスはキッチリしましょう、というツアーとなりました。
内浦ビーチも3月いっぱいでクローズです。
また来シーズンよろしく、です。

ほか見た生物:トラウツボ、マトウダイ、トゲカナガシラ、ヒラメ、キンギョハナダイ、ニザダイ、ミノカサゴ、マエソ、ソラスズメ、トラギス、ヒメジ、カサゴ、オオモンハタ、チョウチョウウオ、ハタタテダイ、スズメダイ、クマノミ、ササハゼ、メイチダイ、 ハナハゼ、カワハギ、オトヒメエビ、カゴカキダイ、フサカサゴ、シラコダイ、アメフラシほか
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