内浦ビーチ日帰りツアー
車

2014年 1月18日

参加者:ひではる、やっしー、よこやん、keiko

データ

気温6℃ 水温16℃ 透明度15m超

おニューなドライのしんさん
私の今年初ダイビングツアーとなります。
昨年の忘年会のときによこやんさんからリクエストいただきました。
最初、初潜りツアーと銘打ってアップしましたが、その1週間前にKAZUさんがAOW講習かねたツアーをアップされたので「初潜り」を取り下げました。
11月から徐々に透明度を増していく内浦。
これからが、ホンマ良いシーズンです。
内浦なので海況の心配することなし、あとは天気のみ。
週間天気予報では、曇/晴マークでいささか雲はあるけど雨じゃないぶん、マシかな。
前日のお昼ごろにはダイバーズ・ハイFBのほうに「決行」を掲示──メールで連絡するよりもレスポンスが良い──。
あとは、当日を迎えるのみ。
久しぶりのツアーで緊張してか、何度も目が覚めてて「アカンアカン、寝とかな」。
もうAM2時10分には完全に覚醒してしまって、どうしょうもなく起床時刻の30分前に起きました。
車に乗り込むと車内の空気は凍える寒さ。
ピックアップに向かうため、高速に乗ると時間が早いせいか、空いています。高速を下りてkeikoさん家に向かう途中にナビから「凍結注意」の文字がぁ。
やっぱ、山奥だからなぁ、と一人つぶやきながら、到着。
そのあと、よこやんさんをピックアップして暗闇を駆けて湯浅PAでトイレ休憩に降りると、同じくトイレ休憩で立ち寄っていた、やっしーさんに会いました。
年始の挨拶をして「では、現地DSで」と分かれましたが、日置のローソンでも同じく(^^)。
予定どおり、DSに到着。
荷物を降ろして、先に器材の用意を。
さすが、この時期のダイビング、ウェイトの量、ハンパねぇ。
それから、朝食としばし休憩。
9時前ということもあり、まだ他のお客さんも1組だけです。
FBアップ用に写真を撮ろうと外に出ると雲が全くない快晴、しかも風がないからポカポカ陽気──太陽浴びてたら、Tシャツ一枚でも居れるぐらい。
ダイバーの少ない、キレイな海に行きたいのでAM9:30にドライスーツを着始め用意万端。
ビーチから帰りたての外村さんに送ってもらって、港へ出発。
道すがら、このへんリゾート化されてきてるのか、新築の家がチラホラ見かけます。
おニューなドライのしんさん
港に着くと、ダイバー一人も居ない、ラッキー。
上から水面を見るとよく抜けていて海底の様子が透けて見えています。
人数が少ないのと全員がカメラ持ちなので「バディ分けですが、全員でバディです。」
そのあとコース取りを説明して、器材を背負い準備の出来た人からエントリー。
全員が水面に揃ったところで「潜降、OK」サイン。
BC、ドライスーツからボゴボゴッとエアーを抜いて水底へ。
目の前には、キンギョハナダイ、ソラスズメなどカラフルな彩り。
全員に確認をとってから移動開始。
ガレ場から砂地にスーッと滑っていきながら、ハナハゼやダテハゼなどを気にしつつ、ブロック1へ。ブロックの上にはオキゴンベがソフトコーラルにのっかっています。
水中をひらひらと泳ぐアメフラシ?を発見──まるで道路に舞い上がる紙片のように。
近くのヤカンにはクロイシモチがゴールを死守するキーパー的な様相。
瓶はいくつかあったのですが、ミジンの姿は微塵も見れませんでした。
コウイカが水底ギリギリをホバリング──デカくていい被写体です。
ゆっくり浅瀬へ移動していくと目の前にアジの群──しかも朝食用じゃなく、夕食サイズの大きさ。
外村さん曰く、ここまで大きいアジは内浦でも珍しいそうです。
周りをアジよりも小さなカマスがチラホラ。
安全停止の必要ないほど浅場ですごしてエキジット。
器材をおろしてタンクチェンジ。
なるべくエントリー場所に近くに器材を置いて休憩にDSへ。
温かいシャワーを浴びて、ドライスーツを脱いでいるころにいくつかのダイバーグループが内浦ビーチに出発ラッシュ。
この団体さんたちと入れ違いで2本目に行くため、早めの昼食です。
今回の弁当はノロウィルス流行のせいか、揚げもんメイン──いつもの焼き魚がなかったのは残念。
小一時間休憩し、出発の準備開始です。
さすがベテランばかり、あっという間にドライを装着、港へ。
うまいこと、団体さんたちもエキジット。
いい具合だぁ。
おニューなドライのしんさん
器材を背負いあい、準備の出来た人からエントリー。
1本目ほどの抜けはないものの、まだまだ全然。
沖に向かって張っているロープ沿いに出発。
ロープの尽きたところから、横向きに移動。
透明度が良いぶん、ハモが顔半分だけつきだしています。
ライトを当てるとスーッと吻だけになっちゃいました。
そのあと、またコウイカがホバリング。
ほぼ微動だにしないのは、大物の証拠?
網かごに行きましたが、オキゴンベが破れた網の間から顔だけ出してるぐらいでした。
もうそうなれば、いつものテトラ方面に行くしかないないでしょ。
砂地を這うようにして、テトラへ。すると今回はクロホシイシモチの群が現れ、その奥にハタンポ、岩場付近にアカヒメジと太陽の光が煌々と降り注ぎ、癒し系。
めいめい、この情景を収めるべく撮影に没頭。
このあと5m以浅でブーラブラ。
岩場で大タコやサザナミヤッコygを見たりしてダイビングを終了。
エキジットすると、上はダイバーだらけ。
早めに潜っといて良かったぁ。
器材をまとめて車に積んでDSへ。
DSに戻ると、これまた器材洗い場も空いていて、桶の水もキレイなまんま、干場も使いたい放題です。
頭からシャンプーをかぶってドライスーツごとシャワリング。
ログ付け中、やっしーさんのNewカメラになったことで今まで使ってるPENの嫁ぎ先もほぼ確定?
このあと、いつものごとく、やっしーさんにお見送りしてもらって帰途につきました。
同乗者の気持ちよさげな寝顔に起こしてはヤラシイので長駆、紀ノ川SAでようやく休憩──夕食にはちょうどいい時間に。
この時期だからか、いつものレストランが閑散、お店に入ったら「お好きな席、どうぞ」。
例のごとく、アレを食しました。
いつものFBネタにソッフンもいく予定でしたが、スナックコーナーが忙しいそうで声かけても応対に来てくれず残念ながら、諦めました。
日頃のおこない、からか、ポカポカ陽気の中でのんびりダイビングツアーとなりました。
透明度もバッチリですし、内浦入れるのがあと二ヶ月よー。
こんなキレイな内浦にいつ潜るんですか?──今でしょ。

ほか見た生物:サビウツボ、ウツボ、ブダイ、ダイナンウミヘビ、ミノカサゴ、イスズミ、マエソ、ソラスズメ、トラギス、ヒメジ、カサゴ、アナハゼ、オオモンハタ、ヨメヒメジ、ウミヒゴイ、チョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、ハタタテダイ、メジナ、スズメダイ、クマノミ、ササハゼ、 ハナハゼ、アイゴ、ハリセンボン、カワハギ、オトヒメエビ、カゴカキダイ、ハシナガウバウオ、ほか
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