内浦ビーチ日帰りツアー
車

2013年 11月23日

参加者:ひではる、しん

データ

気温19℃ 水温20℃ 透明度5-15m

おニューなドライのしんさん
内浦ビーチが解禁になって一ヶ月が過ぎ、ようやく透明度も安定してくる頃です。
ただ、須江のイメキャラであるマトウダイがまだ出没していない、そうです。
これも水温が下がらないから、らしいのです。
気候も安定していて、波浪予報も見る必要なし──これが10月であれば....^^;。
当日の朝、車に行くと雨に降られたのかというほど霜でビッショリ。
ワイパーかけて、集合場所へ。
今回はしんさんと二人きり、しかもピックアップなしで余裕です。
高速の湯浅PAの休憩でもまだ真っ暗──この暗闇の中、車横でホットコーヒーをススるオジサン集団は異様でした。
高速を抜けてようやく日が昇りだしました。
朝日に向かって運転するの眩しいのなんの。
現地に到着するころには、快晴そのもの──前回の10月の時よりも暖かいです。
器材を降ろしてまずは休憩。
今DSでは、「ABEWEEK」開催中でごった返して、日高の川西さんもお手伝いで来られていました。
のんびりしてニゴニゴよりは早く潜ったほうが良さげ、なのでちゃっちゃと用意することに。
今回、しんさんがドライ初おろし、真新しいスーツは良いものですね。
準備ができたところで、車で港へ。
ネコザメ
港に着くと赤松ダイバーズの方々がもう1本目を終了してタンク交換されています。
私たちもそばでタンクをセッティング。
エアーのチェックをしたら、ドライのファスナー締め──しんさんのドライのファスナーの軽いこと。
器材を背負い合い、プレダイブセーフティーチェック──バディの器材はよーく覚えておかないと、ネ。
階段を下りてマスクを濯ぎ、いよいよエントリーです。
青天の内浦はまたキモチいい。
水面で集合して、ファイブステップ潜降。
水深を下げていくと、じわーっと視界が広がっていきます。
コンパスを北西に合わせ、ブロックを目指していきます。
第1ブロックに到着、ぐるり見渡すとウミウシ発見。
しかし収穫はそれだけでした。
沖のほうへ行くとオオモンハタがいてるんですが、なんか様子がおかしい。
見ると尾鰭がない──病気かなにかにヤラれたのか。
砂地にちっちゃな物体がいたので近づいてみると20cmほどのネコザメ。
もともとサメの中でも小さいほうですが、コレは小さすぎる──まるでおもちゃ。
このあとのんびりし過ぎて時間をオーバーしたため、お迎えの車がなかなか来ない、ということになりました。
カミソリウオのペア
DSに戻ってトイレ休憩。
水没したラッシュを乾かすには最適な日差し。
風もなくちょうど良い──ホンマ、先月のほうがよほど寒かった。
水面休息がちょうど1時間を超えたところで、ドライを着始め2本目に向かう準備。
海に向かうのが重なるもので、車待ちです。
2台待ちの後、港へ。
エントリー付近もごった返してるので、少し空くのを待って器材の装着。
エントリーして水面で集合。
ファイブステップ潜降。
今回はカミソリウオ狙いで西方向へ。
砂地はハゼ天国──いたるところにクサハゼが顔を出してます。
網かごの近くまで来るといました、カミソリウオのペア。
このあとはもちろん、内浦名物の群を見に浅場へ。
カマスの小さい群の奥にハタンポ、クロホシイシモチの群。
ところどころで現れるアジの群。
日の光が差し込んでいいカンジ。
クロホシイシモチの群れ
ラダー近くで安全停止をしましょう、とクエストを取りだそうとしたところカメラの異変に気がつきました。
カメラのステーに取り付けたGOPROがアームごと無くなってるぅ(@_@)。
群を動画で撮してたから、なくしたとすれば、その後。
通ってきたルートを引き返してみたが無い!
しんさんにこのまま付いてきてもらうのもヤラシイので先にエキジットしてもらって、残りの空気を使って捜索。
一通り回ってみたが、見あたらない。
エアも気力も尽き、エキジット。
「また買わなぁアカンなぁ、アームセットだと4万かぁ」と悄げてDSへ戻るとそれを聞きつけて外村さんが「もしかして、カメラなくしませんでしたか?」
え”ホントですか?
坂口さん「拾ってくれた方にお礼言っといて。」
私「ハイ」
拾ってくださった方にお礼を申しあげました。
そして、返ってきたGOPROを真水に浸けているカゴに入れて塩抜き。
川西さんから「えらい、スッキリした顔になってるね。」
ピンポーン、そりゃそうですよ。
無くしたと思ってたものが返ってきたのですから(^^)。
シャワーでドライスーツの塩気を落として、着替え。
一気にお腹が減ったので昼食を平らげ、ログ付けです。
干している器材を片付けて車に積もうとしたところ、しんさんが「アンクルウェイトがない(/_;)」
私「ドライ、どの辺で脱ぎましたっけ?」
アンクルウェイトは脱いだあたりにちゃっかり置き去りにされていました。
軽く水洗いしてメッシュバッグに。
忘れ物ないか再度チェックして帰途につきました。
連休を舐めていました。
広川南IC−御坊IC 渋滞8km
この時期にまさかの高速下りて地道を走るとは。
そのあとは大した渋滞もなく、紀ノ川SAであらかわ桃ソフトを食べて帰りました。

ほか見た生物:ヒメジ、カワハギ、ササハゼ、ウミスズメ、チョウチョウウオ、クマノミ、ハタタテダイ、キンギョハナダイ、マゴチ、カワハギ、ダイナンウミヘビ、カサゴ、ナガサキスズメダイ、ソラスズメダイ、 サビウツボ、ゴンズイ、アオヤガラ、ミノカサゴ、ホウライヒメジ、イラ、ブダイ、オヤビッチャ、コロダイ、シラコダイ、タカノハダイ、ミツボシクロスズメ、アオリイカ、ホンソメワケベラ、サラサエビ、オトヒメエビ、
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