田辺日帰りツアー
車

2013年 11月16日

出港

参加者:ひではる、やまちゃん、keiko、shiro

データ

気温20℃ 水温20℃ 透明度5-10m

ホームグランドへの帰郷、2ヶ月ぶりになってしまいました。
今年は最低月一でホームグランドに行くよう計画をたてたんですが、台風のおかげでそれも阻まれてしまいました。
それまでコンスタントに集まっていた参加者数も11月に入っての寒気で一気に終息気味でした。
先にやまちゃんも気を遣っていただいて「他に集まれば、参加で。」と。
しかし、今年もMVMをほぼ手中に収めた感のあるkeikoさんとお抱え運転手?、shiroさんも参加表明。
なんとか、カタチあるものになりました。
出港
寒くなったからか、台風も下(南)のほうにしか行かず安心。
ただ最低気温がついに一桁台で朝晩の冷え込みはハンパねぇ。
こんなんでウェットはムリ、ドライでしょ。
当日の朝もひんやり、車に向かうと霜が降りていてビッショリ。
エンジンをかけてワイパーを動かすもその部分だけ、あとドアミラーが見えるように運転席、助手席の窓を一旦おろし曇り取り。
集合して出発です。
keikoさんのリクエスト「あまちゃん」の音楽を聴きながら予定どおり現地に到着、その頃には日差しが出てポカポカ陽気になっていました──ウェットでもいけそう。
器材を降ろして、休憩──DSの中はもうストーブがついています。スタッフがドライヤーでドライインナーのお尻のあたりを乾かしてるんで聞いてみると「軽トラックの中まで霜降りてびしょびしょ〜。」
AM9時をまわったのでセッティング──タンクに汗、否や霜がついてます。
今回、私たちと常連さんお一人だけなので小舟です。
少人数だとそのほうが小回りも良くって、イイです。
まだ時間があるのでDSに置いてある雑誌を見てると、懐かし〜、広末のダイバー写真、そんな時代あったなぁ。

出港
1本目「ショウガセ」
沖方面に向かって空いてるトコロ、ってことで行ってみるとポイントには先客が2艘。うち一艇はエキジット中、もう一艇はこれから、ということで決定。
アンカリングを済ませ、エントリー。
浮遊物が多く抜けが悪いです。
根の上で集合してコンパスをあわせて移動開始。
オオカワリ狙って下りたのですが、アレ?
まちがえたぁ、コンパス信用して違った時って収拾つかないとおり、オオカワリは見れませんでしたm(_ _)m。
仕方なく根の上で過ごすことに。
各自被写体を選んで撮影会。
根のまわりには、アジがわきまくり〜、それを狙ってツバス、シイラが突っ込んでいたそうです。(shiroさん目撃談)
安全停止をして上がる寸前には、私たちのボートと隣のボートがラダー取付側に急接近。
上がる寸前に近づいたボートがちょうどアンカー引き揚げにかかったのでつっつと離れていき、事なきを得ました。
上がってから、用意してあったお湯はshiroさん専用に。
港に戻ってタンクチェンジ。
大潮直前だったので引き潮がスゴい、ボートの舳先から突堤まで1m以上の落差。
隣のデカボートに乗り移っての下船です。
シャワーを浴びに行くと、OW講習の人たちが説明を受けています。
そばには真新しいウェットスーツに器材、初々しいねぇ。
スーツを脱いで昼食です。
小一時間の休憩も終わり、2本目に向けて準備開始。
出港
2本目「南部出しアーチ」
どこも浮遊物が多くていっしょだろう、ってことで南部出しに向かいましたが先客がいたため、ブイの空いているアーチに。
上から覗いても根が確認できない。
器材を背負い、準備のできた人からエントリー。
下で集合してから移動開始。
ポイント名になっているアーチへ。
アーチの中のクロホシイシモチの間をくぐりながら一人ずつ通っていきました。
全員がちゃっといるか点呼してみると一人足りない、アーチを覗いてライト照らして見るもいない....。
しばらく見ていると反対側に同じようにライトを照らす、DS社長が。
仕方なく、根をぐるりとまわったら社長が「ソコソコ」。
根の上にいてました。
全員集合できたところで、水族館のほうへ。
出港
すると目の前には、イサキのカーテンが長々と続きました。
この透明度ですと気がつくと、またハグレてるし。
戻って、また合流。
水路には、ニザダイの群──数尾見ることはあってもこんだけ多いのは、そうないです。
あとは、根の上で窒素抜きです。
岩場のあいだにタコ発見、keikoさんが最初はビクついてましたが、徐々に大胆に、いい遊び道具になってました。
根の上はゴンベ天国──オキゴンベ、ミナミゴンベ、サラサゴンベ、ホシゴンベ。
余裕すぎる安全停止してあがりました。
もちろん、ボートの上ではshiroさんのまいうー、ならぬ、マイ湯状態。
港に戻って、器材を洗い温泉へ。
ちょうど良い微風で露天風呂っ、サイコー。
帰りも往き同様、「あまちゃん」の春子世代の音楽聴きながら当時はどうだった、話で盛り上がりました。

その他の生物:キビナゴ、イサキ、メジナ、ニザダイ、ヘラヤガラ、サラサゴンベ、オキゴンベ、ミナミゴンベ、ホシゴンベ、キンチャクダイ、チョウチョウウオ、サザナミヤッコ、レンテンヤッコ、ハコフグ、シマキンチャククフグ、イトヒキベラ、ウツボ、サビウツボ、ヘラヤガラ、キンギョハナダイ、ナガサキスズメダイ、ソラスズメダイ、ルリスズメダイ、マツバギンポ、カモハラギンポ、コロダイ、イシダイ キサッソク、ノコギリヨウジ、カサゴ、イソカサゴ、カワハギ、ハリセンボン、キンセンイチモチ、ブダイ、アオブダイ、アカハタ、ニラミギンポ、オアヤビッチャ、クマノミ、コガネスズメダイ、キヌベラ、ホンソメワケベラ、ツユベラ、ゴンズイ、サラサエビ、イセエビ、ハナモンシャコ、サンゴガニ、キモガニ、アオウミウシ、イガグリウミウシ

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