串本日帰りツアー
しゅうぞうさんとNIWAさん
車

2013年 7月15日

参加者:ひではる、NIWA、しゅうぞう

データ

気温30℃ 水温22-28℃ 透明度3-8m

ちょうど一ヶ月ぶりとなります。
当初13日にツアーを企画していましたが、2週間前にも関わらず一人も集まっていませんでした。
ちょうどそこへ飲みの約束が入ったことでツアーを中止にし、どうせ集まらないのなら15日に日程を変更しました。
するとオフ会でNIWAさんから「13日行こうか、思ってたんです。」
「スミマセン、15日じゃダメですか?」
「大丈夫ですよ。」
よかったぁ。
そのあとしゅうぞうさんからも参加表明がありました。
13日よりも15日にニーズがあったみたい。
チョウチョウウオ
先週猛威を奮った低気圧が抜けたとたん、梅雨明けし灼熱の日々。
ところが台風7号が発生。
しかし向きは中国へ抜けるそうな。
波浪予報では、12日まで波は高そうですがそのあと落ち着いてくれそうな。
ところがどっこい、海はつながってるんだ、的なノリでエゲツないことに──前日までうねりがヒドくて串本ではリバーダイビングしてたそうです。
前日にDSに確認の電話したところ、「明日には天気も回復するから大丈夫。」
参加者にLINE、メールで決行メールを送信。
当日、起きてみると湿気が高いから買蒸し暑ーい。
予定通りに出発し富田川のあたりでDSから電話。
「今どのへんですか?」
「白浜越えたぐらいです。予定通り8時半ごろに到着予定です。」
「気つけて来てください。」
予定時刻より5分早めに到着したところ、DSスタッフより「出港9時半って聞いてますか?」
聞いてません、エラいこっちゃ、の体で朝食をかき込んで着替え、準備は港ですることに。 こういうときは人数少なくて良かったぁ。
器材をセッティング──3年ぶりの日本の海となるしゅうぞうさんもセッティングに自信がないとおっしゃっていましたが、さすが私の教え子(笑)、卒なくこなしていました。
さすが連休、ボートはほぼ満載です。
薄雲が広がるものの、照りつける太陽ではないのでちょうどいいカンジです。
あとは海況のみ。
ミツボシクロスズメ
1本目「備前」
まだうねりが残ってるせいかボートがローリング。
無事到着し、大所帯さんたちに先に行ってもらい、私たちは最後にエントリー。
まったく海底が見えないですが、水深10mあたりにキビナゴの大群が層をなしてお出迎え。
水底に到着し、アザハタの根へ。
コンパスを合わせ、移動距離から推察しココというあたりで辺りを見渡すと少し行きすぎましたが、アザハタの根に到着です。
ネンブツダイ、マアジの群を守るかのようにアザハタたちが悠々と泳いでいます。
この透明度でシルエットだけでなんのハタ?的な、フラッシュをたいて初めてアザハタの鮮やかな赤みが見れる程度でした。
エントリーした根に戻って過ごすことに──考えることは皆同じ、根のまわりはダイバーだらけ。
根のまわりの中層にはキビナゴの大群がカーテンになってます。
そこへハマチがアタック、カーテンが微妙に揺らいでまた元通りに。
根の近くはダイバーが張りついてるので、遠巻きに回りながら水深を上げて散策。
安全停止もじゅうぶんしてエキジットしました。

港に戻って小休止。
他のお客さんはトイレ休憩でDSに戻る人が多かったのですが、私たち男3人だけなんで港に残ってボートの日陰で休憩しました。

NIWAさん撮影
2本目は、水深が浅い方が陽が射して透明度期待できるかも?ってことで「吉右衛門」に向かいましたが、水の色が茶色。
急遽、「イスズミ礁」へ。
2本目「イスズミ礁」
今回も一番最後にエントリー。
1本目よりも状況はよくない模様。
水路を通ってアーチへ。
さすがの人出とこの透明度、アーチ越しに写真を撮るもピンボケ。
これといってみるものがないのであたりを散策。
すると岩場の隙間からモヨウマンダラドウシ。
NIWAさんに写真撮ってもらうようにお願いしましたが、明らかビビってる。写真OK?のサインに、「OK」なのでまぁいいか。
そのあと砂地でアカエイを発見。
いつもならスッーと逃げられるのですが、この透明度でか、逃げずに写真を撮らせてくれました。
エントリーポイントまでもどるとまたダイバーだらけ。エキジットが重ならないように少し止まって落ち着いたころを見計らって、安全停止へ。
ブイのロープにはアオサハギが陣地だとばかりにロープに顔を近づけています。
しかし、カメラを向けるとすっと反対側に逃げて写真を撮らしてくれませんでした。

アカエイ
DSに戻り、器材を洗って干してる間にシャワーを浴びて昼食です。
今日はお客さんが多いので食堂もいっぱい、なので先に食事を済ませた私たちは外のベンチでログ付け。
連休最終日なので渋滞が予想されるということで、早めに退散することに。
器材を片付けだしてるとにわか雲が出てきたような。
車に乗って走り出した途端、フロントガラスに水滴が。
見老津のころには本降りです。
早めに出ておいてよかった〜。
白浜までは順調でしたが、いざ高速というときには「南紀田辺−印南 13km」の文字が。
湯浅SAでは車が駐車場に入りきれず溢れている始末。
トイレ休憩をした紀ノ川SAもここ何年ぶりかというほどのごった返し様。
久々の連休渋滞の洗礼をあびました。
とはいえ、早めに出発したことで20時に帰阪できました。

そのほか見た生物:テングダイ、アブラヤッコ、キンチャクダ、コウライヒメジ、タカノハダイ、ミギマキ、シマウミスズメ、ウミスズメ、イラ、イトヒキベラ、ブダイ、ニザダイ、カワハギ、ウマズラハギ、クマノミ、キンギョハナダイ、サンゴガニ

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