田辺日帰りツアー
車

2012年 9月22日

お花畑

参加者:ひではる、いさお、shiro、ほか1名

データ

気温28℃ 水温28℃ 透明度10-15m

天候や海況を心配しないでいいのは、いつぶりだろうか?
そのうえ、現地DSのログを見るとさらに期待大。
前日の電話確認でももちろん、『問題なし』。
予定通りに全員集合し出発。
途中、トイレ休憩で湯浅PAに立ち寄ると駐車場もいっぱい、朝食を調達しようとコンビニに入るとレジには長蛇の列。
観光バスの添乗員が持ってるファイルには「熊野古道ハイキング」の文字が──そんな季節になったんだなぁ。
そこでの朝食の調達を諦め、高速を下りてからにしました。
現地に到着し、器材を降ろしているころは、少し肌寒いカンジでしたが、陽が高くなるにつけジリジリとアツさは増してきました。

お花畑
今一番アツいのが「南部出し」ということでそちらへ。
ところが、ボートを走らせてみたら、水面の色がイマイチ。
ということで沖の「ショウガセ」のほうがマシだろうということでポイント変更。
水面からギリギリ根が確認できています。
各自用意をしてエントリー。
少し流れがあるものの、カレントラインを使えば問題ない程度です。
根の上で集合して、すぐさまドロップオフからJump!
水深30mほどから、一面に広がるお花畑。
今日は花弁がよく開いていてキレイです。
2分程度の自由撮影会のあと、壁伝いにゆっくり浮上し根の上へ。
ベビーブームさながら、イソギンチャクの群生には可愛らしいサイズのクマノミたち。
岩場の隙間にはキンギョハナダイygが周りの様子を伺いながら仲良く過ごしています。
気がつけば、根の上はダイバー集団だらけ。
見過ごすと、他のチームと交錯して(゜_。)?──さすがメジャーポイントの人気ぶりです。
安全停止のため、根を少し上がった途端、スーーーーーっと身体が流されていきます。
慌てて泳いでアンカーラインを掴まえて安全停止をしました。

ヒレナガ
港に戻って、タンク交換を先にしてからお昼休憩です。
港では敬老の日は過ぎましたが、ヒジキが茣蓙で天日干しされていて磯の香りがたまらない。
シャワーを浴びて塩を落としてから、お好みの弁当を選んで今日は外のテント下で御飯にすることに。
日陰の中は心地よく抜ける風で暑さを和らげてくれます。
外では、オープンウォーターダイバー講習が炎天下の中行われています。
講習生たちはインストラクターの説明にじっと聞き入っていて初々しいなぁ。
しばしのんびりできていたのですが、日陰&湿気といえば、蚊。
足下はみな蚊の餌食となってました(;´д`)トホホ。
そんなこともありつつ、2時間近くのんびり休憩できました。
いさむさん
2本目「南部出し」
昼からはもちろんココ。
午前中に比べ海の色もマシになってます。
水中で集合し、水路を抜け、砂地方面へ。
水路の真ん中で底のほうにべったり張り付いているダイバーがいたんで何かいるんだろうなぁ、と思ってましたが邪魔にならないよう上のほうを通っていきました。 ──カエルアンコウだったそうです。
砂地でネジリンボウを探すも、ダテハゼ、オニハゼばかり。
唯一ニシキテッポウエビが引っ込まずに巣作りに専念しております。
根に戻り、ゆっくり移動。
クロホシイシモチのベイビーちゃんたちの数がスゴイ(下記動画参照)。
みんなで助け合ってる感、あります。
岩場の中には、ゴンズイ玉があちらこちらに。
鼻先にライトを当てたら、こちらに向かって突進してくるし、──堪らずライトを遠くに当ててコッチに来ささないようにして逃げろ〜。
あとはゆったりと根を散策して、のんびりダイビングとなりました。
水温も温かいし透明度もまぁまぁあるし、このベストシーズンの今潜っておかないと、ネ。

ほか見た生物:ハナミノカサゴ、ヘラヤガラ、カサゴ、コロダイ、コロダイyg、キンギョハナダイ、オキゴンベ、カワハギ、ウミスズメ、クマノミ、キンセンイシモチ、ミギマキ、タカノハダイ、イシダイ、アオブダイ、ニザダイ、ミツボシクロスズメ、チョウチョウウオ、レンテンヤッコ、キンチャクダイ、ハコググ、ゴンズイ、オオモンハタ、ヒトミハタ、コガネスズメダイ、シマアジ、イタチウオ、トラウツボ、ウツボ、ハナアナゴ、コウライトラギス、ホンソメワケベラ、テンクロスジギンポ、ダテハゼ、オニハゼ、キタマクラ、イサキ、セボシウミタケハゼ、オトヒメエビ、サラサエビ、ニシキテッポウエビ、ヒヅメコシオリエビ
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