串本日帰りツアー
車

2012年 10月6日

安全停止中

参加者:ひではる、よっしー、ステジイ、やっしー、keiko、☆サミー☆、みちよ

データ

気温28℃ 水温25℃ 透明度15m

さすが台風シーズンですねぇ、18号が通ったと思ったら、空かさず17号と、そして20号まで。
先週のツアー中止から、台風の経路と波浪予報を毎日欠かさずチェック。
ツアー開催できるか、ヒヤヒヤもんです。
前日の昼前にDS社長より連絡があり、
「明日は大丈夫。リクエストで外洋行くけども、ダイバーズ・ハイさんとこは大丈夫?」
「ハイ、問題ないです。」

レンテンヤッコ
やっしーさん撮影
早速、ケイタイからツアー決行メールを送信。
開催がビミューだったので準備を慌ててして早めの就寝──21時には夢の中。
当日、出かける頃はTシャツでは肌寒く、エアコンは暖房になるほどの冷え込み。
道中、白波が立っているところもありましたが、基本凪な様子。
休憩を1回飛ばしたぶん、予定よりも早く到着。
現地合流のやっしーさんらもほぼ同時刻に合流しました。
出港が10時なのでゆっくり休憩、1時間後に着替えを済ませ、外洋ポイントの港へ。
港に余裕こいて着たつもりが、同船のショップさんが先に着いていて準備万端。
急ぎ、ボートに器材を下ろしてセッティング。
みな忘れ物がないか確認して出港です。

テングダイ
やっしーさん撮影
1本目「島回り西」。
「浅地」の予定でしたが、浅地はガン流れという情報により回避、こちらへ。
各自用意をしてエントリー、先に入っているダイバーの泡が何条もの帯となって心地よく上がってきています。
集合して、ドロップオフを少し下りて壁伝いに移動開始。
根の角を曲がったところに、テングダイの群れ。
先に来ていたグループが撮影する中、じーっとしてくれて悠々たるもの。
しばしの間撮影会です。
対してサザナミヤッコはシャッターを押しきるころにはもう彼方。
壁を斜めにゆっくり上がって根の上で過ごすことに。
イソギンチャクの群生が異様に白く揺らめいています。
アオブダイがよーさんいて煙幕ブッシュー。

ニザダイ
やっしーさん撮影
ここのポイントではいつものシラコダイたちが追っかけてきてくれます。
根の上をゆっくり散策しながらアンカーのところへ。
安全停止をかねてゆっくりあがりました。

アカハタ
やっしーさん撮影
港に戻ってトイレ休憩です。
私は船長から頼まれ仕事──他のボートのスクリューに絡まったものを撤去してほしい。──で港でひと潜り。
ところがどっこい、スクリューには何もなく小さなフジツボたちのみ。
気負って入ったので肩透かし状態、ホントは良いことなのだけど達成感のない不完全燃焼でした。
タンクの交換とレギュレーターの修理をして2本目に備えます。
2本目「島回り東」。
ボートの魚探が故障らしく山立てでアンカリング。
少し根から離れていましたが、全員集合してから根へ移動。

ニセカンランハギ
やっしーさん撮影
今回は離れ根の方へ冒険。
すると、サザナミヤッコに遭遇、前回はとっとと逃げられましたが、今回は根の壁がサザナミヤッコの行く手を阻んでくれて撮影させてくれました。
そこからアーチの前にはクロホシイシモチの群れが何ともいえない、透明感ある生き玉のような動きをしてくれます。
アンカーのところへ戻ってみると、アレ?
アンカーがない、たしかココにあったのに.....。
も一度コース取りに間違いがないか、コンパスで確かめても同じ。
仕方なく、よっしーさんに全員のウォッチを頼んで水面へ。
すると、ボートはさっきまで散策していた離れの根の上に。
移動せんかったら良かった、という思いで潜降しなおし、皆を根の上のアンカーまで。
各自安全停止をしてエキジット。
透明度がいいと開放感ある、ダイビングとなりました。
クロスジギンポ
やっしーさん撮影
DSに戻って器材を洗っているころに越前のダイビングショップのマイクロバスが到着。
普通連休の初日、私たちは日帰りだけど、本来ならこれから泊りツアー本番なんやなぁ。
と感傷に浸りつつ、お風呂に入ってから昼食です。
ご飯を食べ終わってから、ログ付けです。
ログ付けを終わるともうテーブルには誰もいない。
皆器材の片付けを始めていました──皆さん手際良い。
最後に私が器材を片付け帰途につきました。
これが翌日keikoさんからのメールをもらうまで大変なことに気付かないこととなりました。

ほかに見た生物:ガラスハゼ、イシダイ、イタチウオ、レンテンヤッコ、サザナミヤッコ、アカハタ、ブダイ、キンギョハナダイ、クマノミ、カサゴ、タカノハダイ、ミギマキ、オキゴンベ、クマザサハナムロ、フエヤッコダイ、ハリセンボン、メジナ、ホウライヒメジ、イサキ、スジアラ、ニザダイ、サラサゴンベ、ハコフグ、ニセカンランハギ、アカハタ、シマウミスズメ、モンハナシャコ、オトヒメエビ、サラサエビ

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