白浜ツアー
車

2011年 6月5日 スタッフ研修

沈船

参加者:ひではる、とらさん、たいち、ほか1名

データ

気温20℃ 水温22℃ 透明度7-8m

今年から更なるツアーの拡充を図る一環として白浜ツアーを企画することになり、現地DSおよびポイント視察をかねてスタッフ研修を白浜にておこなうことになりました。
今回参加のスタッフはみな白浜は経験済みですが、私自身白浜の海は、なんと18年ぶり(^^;。
今年の入梅は予想以上に早かったので天気は期待できないものの、海況だけはなんとか、、、、と期待しつつ。
予約の際、集合が8時ということだったので初めての利用で遅れてはなんなので出発を早めに設定。
出発時間よりも少し遅れましたが、あっという間に到着。
現地DSに到着後、担当スタッフよりレクチャー(白浜のポイント、サービスの施設やら)を受けました。
出港まで時間があるので、各自ぶらぶらしもっていてたら、どんより雲より、ポトリポトリ──ついに降りだしてきました。
港まで器材を車で運んでもらえるのでメッシュバッグから器材を纏めてトラックへ積み込み──スタッフのみなので手早く、、、というよりは緊張感が切れてるのかそういうわけにはいきません。
雨の激しさでウェットは早々に着込んで出港です。
沈船は魚影がスゴイ
1本目「色津」
ボートが出港した、と思ったら到着です、近っ。
船長さんよりアンカリングの位置および根の方向を教えてもらって早速エントリー。
アーチがすぐ見えるものの、先客に譲って根伝いに移動開始。
そこらじゅうにある窪みを覘きながら行くと小さいアーチを発見、なんとなくその佇まいは日本的というか庭園を思い出します──庭園らしい、とこ行ったことないですが(-_-;)。
ぐるり根を周ってアーチへ。
ついつい田辺にあるアーチでイメージしていたんでそのキュートさにビックリ。
しかしながら上にポッカリ空いた穴はほぼ三角形、またアーチの上からその穴を覗くダイバーがいたりしてけっこう画になります。
そのあとは根の上でマクロ三昧。
私めは長めの安全停止へ。
上がろうとしたころに同船の方々がボチボチ上がりだしたため、さらに長めの安全停止でした。
2本目「沈船」
長めの安全停止の理由はそう、連続ダイブだったのです。
港に戻ってタンクの入れ替えと体内貯水タンクの排水を終え即2本目へ。
こちらは是非とも、とリクエストしたポイントです。
早々にエントリーしたことで潜降していった先にはっきり眼に映る沈船。
思っていたよりもデカイ、一瞥で見切れない。
沈船の上には漁礁として機能してるのがよくわかる魚影の濃さ。
水底に降り立ったとたん、ハマチの群れが右往左往。
しばらくそれを見惚れていました。
そのあと沈船のダイナミックさを撮ろうと試すも私の2020ではワイドが弱すぎる、全体が収まらないっす。
沈船をぐるりと周ってもなお見飽きることのない、その表情。私は船内に入っていませんが、中に入ったとらさんによるとお風呂場もあるそうです。
水深も深くないポイントで沈船をこれだけ堪能できるポイントはなかなかないです。
もちろん、2本目も安全停止は長ーくいたしました。
昔の白浜のイメージがすっかり払拭され、魅了されました。
これからは私どものツアーに白浜を組み込んでまいりますので是非ご参加ください。
その他の生物:キンギョハナダイ、イサキ、イシダイ、イシガキダイ、クマノミ、コガネススメダイ、イソカサゴ、カサゴ、ニザダイ、コロダイ、シマアジ、ウミスズメ、ミノカサゴ、オニカサゴ、ミナミハコフグyg、チョウチョウウオ、ブダイ、ネンブツダイ、イシヨウジ、クツワハゼ、キジハタ、サラサエビ、オトヒメエビ、ソライロウミウシ

メールを送る もどる  HOME

Copyright©2011divers-hi.com all rights reserved.