田辺日帰りツアー
車
セミエビ

2010年7月11日 田辺1DAY

参加者:ひではる、やまちゃん

データ

気温28℃ 水温21-22℃ 透明度3-8m

いやぁ、今年の梅雨は雨がよく降りますねぇ。
前線の影響でとくに週末を狙ってるかのごとく、海は大荒れ状況です。
前日はもう夏かというような蒸し暑さでしたが、当日の天気予報は雨(+_+)。
予報で雨だとわかっているからか、日曜日だというのにスイスイだと思っていたら、阪和道の海南-有田間が2車線になっているじゃあ、アリマセンカ!!しかし、天候は下し坂まっしぐらで御坊を過ぎたあたりでやっぱり降り始めました。
今日はこのまま雨なんだろうと思いつつ、現地に到着。
小雨になった頃合を見て器材をセッティング。
ゆっくりしてからウェットに着替えているまに雨は止んでました。
久々のアーチ
1本目「ミサチ」
エントリーすると長雨の影響でニゴニゴ(゜-゜)、アンカーラインがほんの1m離れるだけで(・_・?)状態。
根に下り立つと暗がりの中でぼんやりとしながらも視界がひらけてきました。根の上にはイワシの稚魚がザーッとうごめいている中、スジアラたちがゆっくり泳ぎながらそれを狙っている姿が見られます。
ダラリとした根を見下ろすと人影ならぬ魚影が。
近寄ってみると大きなクエでした。
さすが近付くとひょろっと遠のいて近寄れませんでしたが^^;。
透明度が良くないからか、けっこう魚に近寄ることができ、ちょい手前で魚が気づいて離れていく、みたいなカンジでした。
根の上のイソギンチャク群には、ベイビーブームを発見。クマノミがびっしりならんだ卵を守っている姿をしばし観察。卵を撮影しようとカメラを向けるとお母さんクマノミが見事レンズの前に泳ぎきて邪魔をしてくれなかなか撮らしてくれません。やっとこシャッターを押してあと確認すると見事お母さんクマノミの尾っぽのみ写ってました。
そのほか目を凝らすと小さな命をいくつも確認でき、ほのぼのとしたダイビングとなりました。
2本目「アーチ」
ずっと「南部出し」ばかり行っていたので久々のポイントです。
波がきつくなってきたのでなるべく根の下側でいるように指示を受け、エントリー。
根に下り立つとイサキの群れが隊列を組んでツートンカラーがお出迎えです。
水路にはコロダイがうねりを避けてじーっとしていてダイバーが通ろうがお構い無しに休んでいます。
また、アーチには微かな光が差し込んでいてハタンポのあいだをかき分けるように泳いでいくと抜けたとたん、ちょっとした流れに向かいながらゆっくりと泳いでいくと根の壁にそれまで気づかなかったんですが、ハナダイたちが乱舞しておりキレイな色彩を見せてくれています。
ゆっくり根を散策して過ごしました。
日ごろの行いですかねぇ、帰るまで雨は終ぞ降りませんでしたvUo・ェ・oU ィェーィ♪
その他の生物:クエ、スジアラ、キリンミノカサゴ、ミノカサゴ、ゴマウツボ、トラウツボ、ニザダイ、レンテンヤッコ、オキゴンベ、クマノミ、キンチャクダイ、キンセンイシモチ、ブダイ、イラ、クマノミ、タカノハダイ、ミギマキ、イソハゼ、ヘラヤガラ、イサキ、ハタンポ、カサゴ、イシガキダイ、イシダイ、イタチウオ、ノコギリヨウジ、キンギョハナダイ、キジハタ、チョウチョウウオ、シテンチョウチョウオ、ハタタテダイ、オジサン、タテジマヘビギンポ、ハシナガウバウオ、スケロクウミタケハゼ、カワハギ、ハコフグ、ウミスズメ、キタマクラ、コロダイ、セミエビ、オルトマンワラエビ、ヒヅメコシオリエビ、ノコギリガニなど

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