田辺日帰りツアー
車
モンハナシャコ

2008年8月30日 田辺1DAY

参加者:ひではる、はるみちゃん、yoriko♪

データ

気温28℃ 水温27℃ 透明度10-15m

2日ほど前には東海〜東北方面で記録的な豪雨を記録した今週。近畿地方もそこまではいかないもののずっと愚図ついたお天気が続いてます。前日の天気予報でも雨/くもり、また晴れる要素のない気圧配置だし。。。
ただ救われるのは波浪予報でほとんど波がないこと。
もちろん前日の予約確認でも「問題なし、予定通り出港します。」
出発するころにはシトシト雨が和歌山を越えたぐらいから激しくなりはじめました。
── 果たして雨はやむことがあるのだろうか? ──
雨のせいもあってかいつも以上に早めに到着。
するとそこには先週行方知れずになった愛機が届けられていました。
海で拾ってくれたシーマインドさん、ありがとうございます!
1週間の水深40mの酷処での疲れもあろうことなんで今日はゆっくり休んでもらう意味で今回は2代目に活躍してもらうことにしました。
器材のセッティング中も雨、ところがです。
「さぁ、行きましょうか」となった途端、ごつかった雲も雲間が見えはじめ雨がやんでしまいました\(^o^)/
ハマフエフキ
1本目「ショウガセ」
エントリーしてみると海面から見下ろすとブルー、ブルー、ブルーの世界。
この抜けは気持ちイイーです。
根の上まで行くと多少濁りが入ってきたもののそれなりに抜けてます。
即、オオカワリに向かって潜降↓
幻想的な世界を堪能して根の上へ。
根の上はダイバーがわんさか、ちょっと動いただけで他のダイバーにあたるみたいな(~_~;)
ベビーラッシュらしく岩場の隙間にはハナダイやクマノミ、ミツボシクロスズメの幼魚が当たり一面にいてます。
大きなモンハナシャコ発見、さすが攻撃性あるだけにダイバーに尻尾を見られたくないのか覗くほうに正面向かってきます。
上がり際には80cm大のハマフエフキが「やっと静かになった」と言わんばかりにダイバーの少なくなった根に上がってきてました。
タスジウミシダウバウオ
2本目「ミサチ」
ダイバーの少ないところ、ということでこちらに。
エントリーしてみると根が上からハッキリ見えるぅ、こんなことは今まで初ちゃうかなぁ。
まずは根をダラーっと落ちていくといました、スジアラの群れが。そう思うや否や眼前を6匹ほどのカンパチがビューンというカンジで通り抜けていきました。
2本目も深場のポイントなので早々に根の上に上がって散策です。
こちらのほうが魚影がめちゃくちゃ濃いです。
クマノミ、スズメダイ、ハナダイなどが群れていて色鮮やかさを増しております。
今はほぼ見れるミナミハコフグygも可愛くいらっしゃいました。
途中、下顎のちょうどエラあたりがなにやらチクッと何回かしたんでクラゲに刺されたのかと思い振り返ったらそこにはホンソメワケベラが。
── 私をサカナと間違えてクリーニングでもしてくれたのかも? ──
根の上でのんびり過ごして上がる頃には中層にアジ、タカベの大群が埋め尽さんばかりに乱舞しておりました。
その他の生物:コケウツボ、ミノカサゴ、ハナミノハサゴ、ネッタイミノカサゴ、クマノミ、ゴンズイ、ニザダイ、キンギョハナダイ、タカノハダイ、コロダイyg、トウシマコケギンポ、フタイロカエルウオ、レンテンヤッコ、キンセンイシモチ、ノコギリヨウジ、オニオコゼ、ブダイ、チョウチョウウオyg、ヨゴレヘビギンポ、クロモンガラ、ベンケイハゼなど

メールを送る もどる  HOME

Copyright©2008divers-hi.com all rights reserved.