田辺日帰りツアー
車
暗闇のオオカワリ

2007年7月28日 田辺1DAY

参加者:ひではる、ヤッサン、いっちゃん、あかね、さば、ほか2名

データ

気温31℃ 水温21-23℃ 透明度2-8m

先週は台風の影響で濁濁だったやろうけど今週は、という思いで参加された方もいらっしゃいました。
天気のほうは、快晴そのもの。風もそれほどなく日向にいるだけでじっとりと汗が噴出してくるほどです。
夏休み最初の晴天の連休ということでついにはじまりました、夏恒例の渋滞。
── あの2時間半ある「守護神」の大半が見れてしまうほど。 ──
早めの出発もあって無事到着し器材のセッティング。茹だるような暑さにウェットを着るのも億劫なほど。
1本目「ショウガセ」
ボートがまるで湖の上を走っているかのような静まり返ったベタ凪、ピーカンとダイビング日和そのものです。
ポイントに到着してエントリー、海面の水はいいようです。アンカーラインを伝って潜降していくと透明度もかなり落ちてきます。
集合し「OK」サインを確認したら根の上からお目当てのオオカワリのお花畑目指してダイブ。
ところがどっこい、水深30mを超してもオオカワリが全く見えません、そして着底してはじめてオオカワリの存在を確認できるほどの暗夜の様相。
浮遊物が多くてナイトダイビングさながらの暗さでライトで照らさないとわからないほど。
早々に切り上げて根の上に戻り残りの時間を過ごしました。上がり際には私たちの目の前をキビナゴの群れが矢のように抜けていきました。 そのあとの大物を期待しましたが、なにぶんの透明度でさっぱり、でした。
2本目「ミサチ」
次も深場のポイントです。
潮の加減でか冷水塊が入ってきているようで1本目同様、水面は温いぐらいなのに水深30mを超えるとサーモクラインがはっきりと見えるほどのヒヤこい水で下りていくには度胸がいるほどです。
ゆっくりと根の上で過ごしたあと安全停止のため浮上開始したあとにカンパチの群れが根をヘアピンカーブで折り返すかのような泳ぎで去っていき、カメラを構えたときにはもう見えなくなってました。
先週に比べれば全然マシになってます。あとは右肩上がりにコンディションが上がっていくことに期待しております。
その他の生物:ウツボ、トラウツボ、イシダイ、クマノミ、キンギョハナダイ、ミノカサゴ、キリンミノカサゴ、ハコフグ、シラコダイ、チョウチョウウオ、キンチャクダイ、イトヒキアジなど

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