器材モニタ会

2005年3月26日 白崎海洋公園

参加者:ひではる

データ

気温16℃ 水温13℃ 透明度15m

ご一緒したお二人
行ってまいりましたぁ、ひとり旅。
昨年の台風で閉鎖されていました白崎海洋公園のクラブハウスが器材モニタ会を機に仮オープンしました。
道すがら台風の爪あとをじゅうぶん見てとれました。クラブハウス自体当日も修復作業がまだまだ行われていました。
当初は、器材モニタ会でプールで遊んで帰るつもりでしたが、訳有って1ダイブしてきました。
ビーチポイントなのですが、ボートで行ける「ボンテン」へ。
ボートが出港してまもなく冷たい潮風が身にしみるぅ(;_;)。 ポイントについて手早くエントリ。さすがこの時期、透明度がいい、ずーーーっと砂地の向こうのほうまで確認できる。
まずは北の砂地方面へ。無数の穴がここにホタテウミヘビの住処だとよく分かります。Cカード取得まもない初々しいころこの近辺で潜ったことが懐かしく思い出されます。いるいるっ、ホウボウが。砂地に埋もれているけどその特徴的な胸鰭のカタチですぐにわかってしまうんだよねぇ。みんなにおしえている間にちょこまかちょこまかと泳ぎだして写真に収められませんでした。そのあとにこれまた砂に埋もれて隠れているコチも発見。またウミウシシーズンらしく流れに身を任せている体長1.5cmほどヒメクロモウミウシも。
根にもどると稚魚の群れとちょうど跳びだしたばかりのプラヌラ幼生がウジャウジャ。海底には力尽きて動かなくなった親クラゲ。
エキジット間際には水面にカツオノエボシ、なるべく遠巻きにしながら浮上しました。

器材モニタ会
5年ぶりに器材モニタ会に参加しました。新商品紹介するためにデジカメ持参していたんですが、海で使用したため持ち出すのを忘れてましたm(__)m。感想のみ書き込みます。
今回、なんとしてもテストしてみたかったのは、復古調なダブルホースレギュレーター、アクアラング”ミストラル”です。
早速使わせていただきました。呼吸してみて最初の印象は、思ったほど呼吸抵抗が小さいこと。
──オーバ、フィーノなどの簡易潜水呼吸器のイメージから吸気、排気のやりくりがしずらいのか、と──
あと、排気ティーがファーストステージに取り付くようなカタチのため、前面に排気した泡がないので視界が遮らないことと、ダブルホースのため肩の上に常時のるカタチなのでマウスピースが外れてもすぐにリカバリーが容易でカメラ派向きかも。
ただ、ダブルホースのためホース内の空気でプラス浮力となりホース自体が浮き気味でマウスピースが持ち上げられるため、特に俯き加減になるとマスクに当たるのがちょっと気になりました。

あと試したのはフィン。実際いろんなフィンを同じ環境で履き比べて感触を味わえるというのはメチャ有益な場です。
まずは、話題のワープフィンを。以前ワープフィンの前身のハードミューを 持っていましたが、それがブレードも長くなりどんなものかなぁという期待の反面、その値段の高さに手が出なかったため、タダで履けるチャンスとなりました。全種類が用意されていたのですが、私に合うサイズが黒1点のみだったので一概に言えませんが、フィンを蹴りこんでみるとミューに比べブレードが長い分、かなりクセのあるカンジです。(特に黒はハードミュー同様の硬さがあるためかもしれません。)履きこんでコシを無くしていけばオモシロイですね。でもそこまでガマンできるないなぁ。
私のお気に入りフィンメーカー、クレッシーサブのフィンは2種類試しました。
私が常用してるフルフットフィン”フリーフロッグ”の後継フィン”PRO STAR””PLUMA”です。
まずは”PRO STAR”から。履いてみて前モデルから少しブレードが長くなったのと蹴りこんでみると案外水流を拾いすぎてブレるよう気がしました。次に”PLUMA”は、見た目ブレードも広めで10数年前のプラフィンのイメージなのですが、履いてビックリ、コシの強さと水を抑え込みがXラバーを髣髴させました。個人的には”PLUMA”が買いです。値段も安いし、ね。
あとマレスのフルフットフィン”VOLO RACE”。ドライスーツ時は前モデルのストラップフィン”VOLO”を使用していますが、水中で力がバレるようなカンジだったのですが新モデルでそういった問題が大幅に解消され正直なフィンに仕上がってました。
試せてはないのですが、面白い商品としては、村上商事のスプリングのフィンストラップ。煩わしいフィンの着脱が片手で可能になる代物です。

今回時間的制限ですべてモニタできなくて残念です。次回は全部試してやるぞぉ。
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