柏島ツアー

2005年 9/23-25 

参加者:ひではる、タカニィ、モタちゃん、YASU、ゆき、ひろえ、ダイブエリア373のみなさん

モタちゃん撮影
今年で2回目となりました、ダイブエリア373さんとの合同ツアーです。
ナント!総勢16名、どっかのショップツアーなみの大賑わいになりました。
── 前回参加した8名全員が今回リピーターになったというぐらい色んな意味で楽しめるツアーなのです──
さて、週間天気予報など見ても天候について全くの心配もしていなかったのですが、出発の2日前に同日程で柏島へ行かれる方から「台風が来てますが、ツアー行かれるんですか?25日ごろに四国上陸らしいですよ。」とギョエ(゜O゜;、早速、ネットで台風情報を見てみるとホント、ヤバイ情勢に、私の心情はまさに『風雲、急を告げる』です。
さっそく現地サービスに確認の電話をしたところ、「大丈夫でしょ、この時期の台風は迷走するからこっちに来ないでしょ。それに海が荒れたとしても島陰で潜れるポイントもありますし。
こちらの焦りに対してなんと頼もしいお言葉でした、念のため、出発日の昼ごろに確認の電話をすることになりました。
出発日当日、台風は見事、伊豆大島沖付近から踵を返すかのごとく東に進路を変えていましたd(-_^)good!!サービスに海の状況だけ確認して初日のダイビングの段取を決め、いよいよ出発です。
PM10時に全員集合してみるとやはり、多いなぁ。車2台に分乗し出発しました。途中、高松道へ入ってしまい少しだけ長めのドライブをしたものの、2時間おきの休憩をはさみながら到着しました。今回、到着が少し遅れたため、もう空が白んでいてドライブインでの夜空鑑賞とはいきませんでした<(_ _)>。
朝の柔軟体操
宿で3時間ほどの仮眠をとり、ご飯のおいしい朝食を食べ初日のスタートです。
大所帯のため、11名、5名の2チームに分かれて潜ることになりました。
さぁ、柏島ツアーの朝の恒例のタカニィ先生による準備体操で眠い身体を目覚めさせましょう!(左写真参照)
 1本目「一切サルガウド」
3年ぶりのエントリーでしたが全く覚えてません、月日というものは恐いものです。アケボノハゼを見に深場へ。早速、ペアのアケボノです。しかし、そこへバタバタバタッと突進してくるダイバーが、、、、真下にいるに気づかずあたりを見まわしてました。
──みなが「ソコ、ソコ」と云いたかったぐらい──それからアケボノは現れませんでした。
根に戻るとマツカサウオやミナミハコフグyg、コケギンポを見て1本目としてはゆっくりダイビングできました。
 2本目「センジハマ」
タカニィさん、100本目記念ダイブということでエントリーして記念撮影パッシャ。
ここではイロイザリウオを見に行くことに。深場のため私たちは浅場で待機してると、すぐにガイドに呼ばれてそこへ行ってみると1cmにも満たない極小のイザリくんが。早速、総勢6名のカメラマンによる撮影会がはじめられました。あまりのフラッシュにモデルもお疲れになったのでは(^_^?)
次のモデルはハリセンボンくんです。みんなで囲んでの撮影となりました。エキジット間際にはカンパチの群れとも遭遇しました。
2本を終え、くつろぎ派はベルリーフ大月のお風呂へ、ガンガン派はダイビングへと分かれて愉しむことに。
 3本目「ツトメノハマミナミ」
残った4名でハナゴンベを見に行きました。
大変臆病な魚でなかなかキレイに写真に収めることができないですよねぇ。
日ごろ和歌山ではお目にかかれない、クモウツボも見られ3本目行っといてよかったo(^o^)o
エキジット間際にはパチパチと音が聞こえたと思えば、キビナゴの群れが通って行きました。
その日、みなさん早く就寝したのは言うまでもございません。
 
ピンクスクワットロブスター
2日目も快晴でゆっくりめの朝食を済ませ、サービスへ。今日は余裕があり、忘れ物はないようです。
まずは、サービスのみなさんも参加されるほど盛況な、タカニィ先生の柔軟体操です。
 1本目「一切小島」
ヤギの中に一尾のホホスジタルミygがいました、親からは想像できない配色と大きさからか、背びれと腹鰭棘が伸びていてキュートなカンジです(⌒^⌒)b。ハナヒゲウツボの成魚はもちろんのこと、yg(黒)を見れたのはラッキー。島の周りを回ったところでアーチを潜るとかすかに届く陽光がいいカンジ。アーチを抜けると海面には島に打ち寄せる波が見てとれて地形派には堪らないでしょうね。安全停止中には、これでもか、というぐらいにキビナゴの大群が延々と右往左往していて銀色のカーテンのように眩かった。
 2本目「ヒラバエ」
日本で初めて柏島で発見され、しかもその見つけた人のガイドで潜れる贅沢はここでしかない、ピンクスクワットロブスター(日本名:サクラコシオリエビ)を観察。見た目はホント、クモそのもの、毛むくじゃらのちっちゃなボディに目までピンク色してるし。そして、ホタテツノハゼ(♀)をモデルに撮影会と、日本屈指のマクロ天国を満喫しました。
花火大会
2日目は社長を除くみんなでベルリーフ大月の大浴場でじっくり疲れをとり身体を温めました。
翌日に誕生日を迎える方がいらっしゃったので、サービスでログ付けと誕生日会を開催。ツアー中に誕生日会できるなんてなかなかないだけにこの幸運のケーキのお裾分けをみんなで頂きました。
このあと、恒例?の花火大会、企画部長はYASUさんです。
そしてタカニィさん進行のもと、チーム対抗線香花火大会
ナ、ナント、ダイバーズ・ハイチームが見事優勝を飾りました、(^^)//゛゛゛
残り少ない柏島の夜を満天の星空の☆彡を愉しみながら過ぎていくのでした。
 3日目、起きてみるとなにやら不穏な空気が、、、、。
風が吹き、波が立ち始めていました。
サービスに連絡したところ、「ボートは出ます。ただし、行けるポイントは限られます。」とのこと。
そこで、体調が勝れない人を除き、ダイビングをすることになりました。
海況を考えて穏やかな島陰のポイントへ行くことになりました。
集合写真
1本目、2本目「ツトメノハマミナミ」
波を駆け抜け、ポイントまで到着するころには、『えっ、今までの波は?』というぐらい凪ってるぅ〜、湖のような静けさです。
さぁ、エントリーです。1本目はモタちゃんの50本記念ダイブです。
ブイ下に集合してみんなで記念撮影、念願の50本オメデトウございます
サクラダイ(ペア)、ハナゴンベを見に行く途中、いくつものアケボノハゼが出ているのにみんな見向きもいない、もう見飽きたのかなぁ。唯一、目を惹いたのは、キンメモドキの大群です。フレームに収まりきれない群れに一時の鑑賞タイム。
最後にキビナゴの群れを十分堪能してダイビングを終了しました。

3日間ツアーは『楽しい』、その一言に尽きますね。
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