島根ツアー

2004年8月21-22日 

参加者:ひではる、ギャンブラー、モタちゃん、ミネ

データ

気温26〜32℃ 水温26〜28℃ 透明度10m

魚影の濃さは圧巻
例年、島根はお盆以降8月一杯がベストシーズンということで今年はバッチシ狙っていきました。ところがどっこい、今年は台風の当り年なんでしょうか、多聞に洩れず台風が来てしまいました。それも日本海を上っていくという、荒業を。台風が日本海に入ってから出発の当日ギリギリまで波浪予報とニラメッコ。現地に問い合わせたところ、「うねりは残っているもののボートは出せそうだ」のご返事をいただきひと安心。
今回もダイブエリア373さんとのコラボツアーです。たがいにピックアップして夜中12時ちょっと過ぎに出発しました。時刻が深更なだけに道中SAでのトイレ休憩以外はみなさんご就寝でした。台風あとの気圧の谷の影響でか標高の高い蒜山SAでは、気温表示板に「16℃」の文字が........{{{{(+_+)}}}}寒ううぅ〜。陽の明ける前にショップに到着して仮眠をとらせていただきました (-_-)zzz。
エキジット
初日起きたら、肌寒さが残っていました。TVで気象ニュースを見ると全国的に冷え込んでいるそうで日本海だから、ってことじゃないようでした。
手際よく着替えをすませ、今日使う港の多古へ。
みんなのコンディションを考え、うねりのある沖を諦め湾内のポイントへ。
1本目は「パート2」へ。通常20m超の透明感あるはずの海中ですが、やはり台風直後ということもあり透明度もガタ落ちしていて透明度10mほど。海中は思ったほどうねりも流れもなく余計に透明度があれば、リラックスダイビングになったのに。でも先週の田辺を経験している私にとっては全然問題ないほど抜けてましたが。
2本目は、「ミゲゼ(三ケ瀬)」へ。
魚影も濃くなり、美味しいサカナばかり。ここではお馴染みのハッサクがウロチョロと、元いキハッソクでした(*^.^*)。中でもカワハギ、サンバソウ(イシダイの若魚)がそばに寄ってきていい遊び相手になってました。
2本目をあがるころには、太陽の陽がサンサンと照りつけるまでになっていて(~Q~;) あっち〜中、ビール片手に昼食をしました。コレがたまりませんなぁー、グビッ
かんぱ〜い
早めに宿に入り、一日の疲れを落としてまた一杯。みなさん(女性陣は用意周到に布団をひいて)オネム、になられました。
今日のメインイベントの夕食です。宿に到着したときには既に準備が始められていただけあって豪勢そのもの、カンパーイ!!
持参した美酒(注:「ささにしき」ではありません)もあっという間になくなるほどで、「○○と△△は余分やネ」と言わしめるほどで、もったいないことに全員が食事半ばで脱落していました。
翌日の朝も早いのでそのあとログ付け─ログブックはきちんと保管しましょう─して、今時の小学生でももうちょっと遅くまで起きてるでぇ、というぐらいに就寝。
キジハタ
2日目朝目を覚ますと、アレ?いつになったら陽が射すんだぁ、というぐらい薄暗い様子。
気が付けば雨も降り出す始末。みんなの中になんか重い雰囲気が漂っているのが感じられました。この日は今年もっとも魚影の濃いポイント、ということで笠浦港へ。
1本目は「マルヤマ」へ。去年入って何にもいなかったイメージがあったため、内心不安でしたが入ってビックリ。いきなりスズメダイの群れ。今まで見た事のないえげつないほどの多さでカーテン状態を通り越していました。そこにイサキ、カマスの群れにそれのまわりを悠々と泳ぎ回るハマチたち。沖の「さなぐり」には潜れませんでしたが、島根本来のダイナミックさを感じることができました。また、キジハタが全くダイバーを意に介さないかのようにじっとしていて真正面からこのような写真(左)を撮れるほど。
お店前で
2本目は「マルヤマ西」へ。1本目の根すぐ横なので魚影の濃さもそのまんま岩場の間を覗くとキジハタとならんでオオモンハタ発見!名前どおり、おおもん(大物の意)でした((^^))。 
お天気の方もダイビングはもちろんのこと、器材を乾かしているあいだ中、雨も降らず過ごせました。お店に帰って前日の夕食のならんでみんなの期待に違わない昼食をいただき、今回の島根ツアーの目的を達することができました。
来年はいつ行こうかな?
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