柏島ツアー

2004年9月18-20日 

参加者:ひではる、タカニィ、YASU、ゆき、ほか4名

データ
 気温29〜31℃ 水温26〜27℃ 透明度10〜20m
1本目に水中記念撮影
今回はダイブエリア373(以下373)さん合同ツアーとなりました。大阪から柏島までの長距離運転は運転手にとっても後ろに乗っている人にとってもシンドイので373さんとこのキャラバン(乗車定員11名)で定員8名限定でゆったり過ごしてもらおう、ということになりました。
天気予報では前線の影響で芳しくなかったのですが、先週まで続いた台風ラッシュも落ち着きやっとダイビングできる、多少の雨ならいいかぁ、と。
週末の夜ということで渋滞つづきでピックアップに手間取り、予定よりも1時間遅れての出発となりました。私自身、初の明石大橋体験でしたが、あっという間(2時間)の四国入りには、ビックリ。
柏島に入る直前の大月町の道の駅でトイレ休憩をとりました。曇り空にぽっかりと空いた切れ間からオリオン座がくっきり見え、その周囲にも煌煌と輝いていている星の数の多さにさすが田舎だなぁ、と感動。そのあと2年ほどまえに整備されたトンネルを越え柏島に到着。疲れ、睡眠をとるためお宿で仮眠をとりました (-_-)zzz。
ラグビーボールのようなイザリ
1日目
起きたて空はドンヨリ、朝食をすませて海の準備をはじめたころには雨、ヽ`┐(¨  )。やっぱり、って感じになりました。ところがみんなが揃うころにはドンヨリ雲が消え去り晴れ間がのぞくほどに回復していました。

1本目は「後浜No.6」へ。カメがついているそうで良かったら上と下に2匹でるそうです。しかし、この日はお留守のようでした。代わりにラグビーボール大のイザリウオが私たちをお出迎えしてくださいました。今まで大きくても拳程度のものは見たことありますが、これほどのものは初めてでした。柏島の実力をいきなり魅せつけられたようでした。
2本目は、「後浜No.2」へ。
ココはハゼポイントで必ずアケボノ、ネジリンボウは絶対見れるだけあってそのとおりに。テーブルサンゴのひろがりの中にいろんな生物層が垣間見れました。
豪快にイセエビ
器材と身体もついでに洗い、陽も翳ろう前から同船したお二人と晩酌をはじめました。大阪から持ち込んだお酒はあっという間になくなり、「郷に入らずんば郷に従え」のとおり?高知のお酒に。そして夕食はBBQです。もちろん、メインはイセエビ。半身を網にのせて豪快に焼き上げ1人1匹以上召し上がりました(私はエビアレルギーのため食べられませんでした(T^T)クゥー)。もちろん他に刺身やココでしか食べられない逸品も出てたらふく頂きました。
この夜、私は早くダウンしたのですが、みなさんの夜は長かったようです。特にYASUさんは1時まで飲み交わしたうえ、宿で社長を相手にAM3時まで付き合ったそうです。ご苦労様でした(・_・)(._.)。
兄弟船
2日目
朝から晴れ、清々しい朝にも関わらず何人かのかたがちょっと憂鬱そう。睡眠が短いのとお酒が残ってるようです。しかしダイビングを取りやめようという人は一人もいませんでした。
気が付けば雨も降り出す始末。みんなの中になんか重い雰囲気が漂っているのが感じられました。この日は今年もっとも魚影の濃いポイント、ということで笠浦港へ。
1本目は「後浜No.?」へ。エントリーまもなく厳ついお顔をしたヒメサツマカサゴに出会いました。一匹目はふつうにカサゴ?色というか茶褐色っぽいかったのですがもう一匹は別個体かと思うほど白色した。やはりカサゴ、それほど人気ないようです。
ハッピーバースデイ
2本目は「後浜NO.2」へ。今回はオルトマンワラエビやガラスハゼなど小物系が多かったのでデジカメ部隊に恰好の被写体だったのでは?ダイビング終了後、大きなお風呂に浸かりたいということで大月町ベルリーフへ。山の中腹にあるため見晴らしもよくゆっくりダイビングで冷えた身体を温められました。 
夕食を済ませたあと、翌日がゆきさんのお誕生日ということで細やかながら、みんなでゆきさんの誕生パーティーを開きました。またツアー参加者の面前にてケーキとアイスクリームに日本酒、焼酎という取り合わせで、厳粛な雰囲気の中、ケーキへの入スプーン式がとりおこなわれました。このあとそれを祝って数少ない花火大会が催されました。
水中記念撮影
3日目
ツアー中で一番暑い日となりました。
ついさきほどカメが出たということで「後浜No.6」へ。
しかしいてませんでしたが、バラクーダとまでいきませんが50cm超のアカカマスの群れが優雅に通り過ぎていきました。あまりの近さにファインダーに収まり切らないほどでした。
この日のダイブの目的であるゆきさんのハッピーバースデイの記念撮影を全員でパシャ!
砂地に大きな穴が二つ連なって開いていてそこにはモンハナシャコが大きな眼を('' ) キョロ ( '') キョロさせ、名前のごとくワニゴチが平べったくじっとしてました。
ホタテツノハゼ
2本目「後浜No.2」へ。
ヤシャハゼ、ホタテツノハゼねらいで入りました。田辺では気弱い感じのヤシャハゼもこちらではなんか落ち着いていてまったく隠れる様子もありませんでした。ホタテは「さぁ、写真撮って。」と言わんばかりにからだを反らしていました。
帰りに徳島でうどんを食べ帰路につきました。

心配していた、雨もほとんど影響もなくツアーを終了することが出来ました。また、3日間というツアーが一番楽しいのかもしれません。
来年の柏島に期待してください。
メールを送る もどる  HOME

Copyright©2004divers-hi.com all rights reserved.