tour report

なべっちさんのハワイ・オアフレポートです。

サカナに囲まれる、なべっちさん
2002年の夏休みにハワイへ行ってきました。
もちろんダイビングをしよう!と思って、ですが、Cカードを取得してから、田辺ツアーに3回参加したのみで、ダイバーズハイをはなれてのダイビングに自信がなかったので『体験ダイビング』でいいから潜ってこよう、と。
ハワイに出発するまえに、ハワイのショップにメールで問い合わせしてみたら、「『初心者コース』もあるので、ファンダイブでも大丈夫ですよ。」とうれしいお返事をいただきました。

ハワイ到着後、さっそく電話で予約し、翌日いざ海へ。
1日目、昼間2本、夜1本潜りました。
昼間の1、2本目には何度もウミガメに遭遇。
インスタントの水中カメラでパシャ、ギャー楽しい〜!
不思議なんですが、なんと!うまく中性浮力で泳げたんです!
ギョェ〜感激〜!気持ちいい〜!でもなんでぇ(・_・")?
うまく泳げていたので余裕もあり、魚もじっくりと見れソーセージで餌付けもしました。
指にも喰らいついてきて怖かったけど楽しかったー!
器材のセッティングもオッケー、ジャイアントのエントリーもクリア、と大満足の出来でした。
「あー、ひではるさんありがとう!ダイバーズハイ万歳!」と日本に向かい合掌。
私は方向音痴だけど、気持ちはそんな感じ
ウミガメ
そして、ショップに戻る船上で「スッゴク楽しかったねー」と興奮気味でしゃべっていたら、一緒に潜った人がガイドさんにナイトダイビングをリクエストされました。
ガイドさん「あと、ひとりいれば出来ますよ。」
その人、こちらに向かって「行きましょうよ!」と。
内心ギクッ、としましたが、口が勝手に「いいですよ」って返事しちゃいました。

「ナイトなんて、オイオイ」って言われそうですが、結果は「やっぱりね、、、」になりました。

初ナイト&初ドリフトダイビングとなり、船の上では緊張と寒さで、足がガクガク。
でも海の上から眺めるワイキキはきれいで、格別でした、ホゥ。
昼間1本目に潜った同じポイントに到着。
「アンカーロープなしで、潜降と浮上できますか?」とガイド。
「手をつないでもらえば、なんとか、、、(やったことないけど)
「じゃ、つないで行きましょう」ってことになり、潜降。(必死!)
手に何か持つのは慣れてないので水中ライトがじゃまでおもくって、
そのうえ海の中は真っ暗でこわーく、ガイドさんから離れないようにピッタリついていくだけで、
なにも見る余裕ありませんでした。
最後の方で「夜光虫」だけガイドに見せてもらったので憶えてます。
そしてロープなしの浮上。
この話は内緒・・・反省点有り。
うーん、ナイトダイビングって楽しいのかなぁ。わからん。水中の記憶がほとんどないので。
でも、まぁ、楽しかったかな、雰囲気だけ。
たぶんこのナイトのせいで風邪っぴきに、、、。
風光明媚な眺め
2日目も早起きして1日3本潜りました。
この日はショップから3-40分ほど車で走ったところの港に行って着くなり、
「すぐ準備してね」って言われ、バタバタと乗船しました。
そして1本目は沈船ポイントへ。
沈船を見たのは初めてなので、大興奮!大きい船でした。
この日のガイド(外人さん)がまた泳ぐこと泳ぐこと。
ついていくのが大変でした。
流れもあって、とにかくすすむのがつらかった。
沈船をぐるっと廻ってやっと甲板あたりでゆっくりして、いろんな魚をみていると、 「チュィーン、チュィーン、チュィーン」ってどこからともなく機械音(?)が聞こえてきて、何の音だろうってキョロキョロしてみたら、
「何やアレ!( ゜_゜;)」
なんと、「潜水艦」が。
マンガやったら、目ん玉(*_*)飛び出てるなぁ。
しかも、こっちに向かってくるのが分かって、ゾクッと寒くなるくらい怖かったです。
潜水艦には丸い窓がいくつもならんでて、たぶんガイドブックでよく宣伝していたヤツだと思います。
「やーい!ここにカメが寝てるのは見えないだろう!私たちは中にだって入ってきたんだぞー!」
って内心虚勢を張りましたが、
大きな鉄の塊がすぐ横を通り過ぎていった時は、ギュッって心臓がちっちゃくなりました。
ドキドキ。こわっ!ぶるっ!
船上で少し休憩して、すぐ2本目入りました。
初めてマダラトビエイ2枚と遭遇しました。
ガイドは気づかずに行っちゃったんですが、
アシスタントが知らせてくださって、夢中で追いかけちゃいました。
アシスタントがついてくださったので、ホッ。
夢中でシャッターを押したのですが、うまく撮れていませんでした、ガックシ。
3本目は特筆することはなく、泳ぎを楽しんだって感じです。
この日は本当に泳ぎまくりでした。
エイも追いかけたし、よく私の足がつらなかったモンだ…。
3日目、風邪っぴきのため一時中断しました。
ベストショット
旅行終わりになんとかもう一日と思い、翌日3本行ってきました。
「西がよかった」と他のダイバーさん達から聞いていたので、リクエストしてショップから1時間ほど車で走った西のポイントへ。
車で移動中その日ガイド兼運転手の方が、とても親切で観光案内もしてくださって、よりハワイを楽しめました。
この日も港ですぐ準備して、いざ海へ!
「 o(^^o) (o^^o) (o^^)o キャアキャア♪海キレイ!山キレイ!」ってはしゃいでいたら、なんと、船のエンジンが停止。
「えっ、(・_・”)?」
船長さんがなんとか直しました(^。^;)フウ。でもかなり時間がかかった。
「もしかして、こんな離れたところから泳いで帰らないといけないの?」とドキドキ。
そのあいだ写真を撮ったりして、気を紛らわしてました。
1本目は沈没ヒコーキポイントへ。
小さいヒコーキでしたが、近づいてマジマジ見ていたら中にはすぐには気づかないくらい、ビッシリ魚がいて、\(><)/ギョッ!
かなり顔近づけて見たら…おおっ!ってカンジ。
アシスタントに持っていたカメラを渡して撮ってもらったんですが、これまたイマイチの出来で、ガックシ(——;)。
2本目もそのまま船の上で少し休憩して、地形の変わったポイントへ。
ここではドリフトダイビングになって泳ぐのが楽でした。
そして陽の光が射しこむ地形をくぐりぬけながら、いろんな魚を観察。
そして、ウミガメを発見。
「泳げー、泳げー。」の念が通じたのか、足をバタつかせて泳いでくれました。
すこしいっしょにならんで泳げた。
ヤッター!そして泳ぎ去ってゆくところをパシャ!これが一番キレイに撮れました。
後日、現像上がりを見て感無量。
くぅー楽しかったなぁ。
マダラトビエイの群れ
一旦、港に戻って、ランチ&休憩後3本目。
前と違う沈船ポイントへ。
ガイドのすぐ後ろについて沈船の内部に入りました。
前の沈船と違って内部が暗くライトを当ててくれた船室にボーって赤い大きな魚がじっとしていて不気味でした。
通路も狭く中性浮力初心者にはドキドキものでした。
あっちこっち触っちゃって、サビでかゆいくらいの切り傷がいっぱいできました。
そして、船内の配管にゲージが引っかかって動けなくなり、あせるあまり口からレギュレーターが外れそうになって、(◎-◎;)ドキッ!!。
OW講習以来レギュ外したことないんです。
心の準備なしで外れたらどうなるんやろ?
練習せな、アカン
外に出たときはかなり、ホッ。

私は閉所恐怖症、テーブルの下とかには入れません。
狭いトイレとかも実はドキドキ、でも広いトイレも落ち着かず。
どないやねん!


その後はうまく泳げて、魚もたくさんいてマダラトビエイ5枚が沈船の周りを廻ったりして興奮して撮りまくって、気分最高!
このラストダイブで祝20本達成、わーい!
 
ナイトダイビングでは身のほどをしる思いをしましたが、
それ以外は、『まぐれの連続か!』っていうぐらい、うまく泳げて大変楽しい時間を過ごせました。
ダイビングざんまい、最高です。
ついでに報告しますと、
水に慣れたせいなのか、ホテルのプールで
クロールができるようになりました、わーい!

 
ひではるさん、ダイバーズハイのみなさん、ありがとう!
それから、ハワイでお世話になった「ブリーズハワイ」のみなさん、ありがとう!
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