tour report

ひではるの沖縄・石垣レポート2013

ピーチ
年の瀬迫る12月。
ふと、何かやり残してはいないだろうか?と自問してみたところ思い出したのが、石垣だと。
春先にFBで友達になったなべさん。
7年前に弊サークルにトライアルで参加されその後、メンバーさんになられたものの、「石垣にDM取りに修行に行ってきます。」と行ったきりご本人から「DM取りました。」と連絡いただいたまま、音信不通となりメンバーを退会になっていました。
彼が石垣でDS「ナビィダイビング石垣島」を4月にオープン。
「ツアー組んで行かせてもらいます。」と社交事例のごとく返事はしたものの、年間スケジュールをほぼ年始に決めてしまうため今年は難しかった。
その後ろめたい、自分の中の気持ちもあって、ちょうどツアーが落ち着きだした、12月初旬。
ふと、ピーチエビエーションのWEBを検索。
すると、日程次第では往復で13,000円ちょいで航空券が取れそう。
今回の目的はダイビングよりもなべさんの新規オープンにご挨拶と今後弊サークルのツアーを組む際の視察を兼ねて、ということなので行くなら、
今でしょ。
旅程──2泊3日──で到着日含めダイビングする日数が二日、お店のフルレンタルが1日2,000円。
それを考えると、ピーチは預け荷物は別料金(チケット予約時だと片道1,600円)、郵送だと片道1,800円。
身動きするのに器材は邪魔だし、この時期天気も良さそうでない。
器材が乾かないと送るのもなぁ、ってことでレンタルすることに。
即行ネットでチケット予約して、お店のWEBより予約。
予約した当日になべさんから「予約承りました」メールを受信。
ネットでボートの出港する港の位置を確認して近くのビジネスホテル「ベッセルホテル」も予約──楽天トラベルのお客さんのレビューを見て「シングル部屋のベッドがクイーンサイズ」に惹かれ決めました──。
ピーチ
出発の前日、気分もアゲておこうといつもの沖縄居酒屋に入ったころ、なべさんから確認の電話。
なべさん「明日、空港までお迎えに参りますので空港に着いたら、電話ください。」
私「よろしくお願いします<(_ _)>」
とそのあとは、下地健作さんのライブをじゅうぶんに堪能して帰宅。
翌日のAM3:30起床に向けて就寝──いつもツアーでピックアップするときならこれぐらいの時間当たり前なのですが、前日に飲酒することない、ので不安。
緊張して2度ほど目が醒めました(^_^;)──トライアルで来られる方はこんなカンジなんだろうなぁ。
なんとかAM3:30に起きれて用意を開始。
ルーティンワークもこなし、始発電車に向け出発。
早朝なので空港で売店が開いてないといけないで、途中コンビニでいつものおにぎり2個を購入。
駅に着くとさすが、始発電車待ちの乗客でホームはけっこうな人です──早朝からのご出勤、ごくろうさまです。
空港駅に着くと、まず第2ターミナルがわからず、とりあえず第一ターミナルへ。あたりを見渡すと「第2ターミナルはこちらへ」の看板に従いトボトボ。
なんじゃあ、第1ターミナルとは真逆やぁ。
矢印通りにエスカレーターを降りると第2ターミナル行きのバス待ちの人溜まりが。
その後ろに付いて待つこと2台目に乗れました(^_^)。
第2ターミナルに向かう車窓ごしにピーチの飛行機が見えました。
7時台に出発するのが、東京、鹿児島、札幌、那覇、石垣、台湾と分単位になっていてスゴい人混み。
搭乗手続きのため、自動チェックイン機に並んでると「ただ今を持ちまして那覇行きの搭乗手続きを終了します。」とアナウンス──早っ、余裕もって来たつもりがこれでギリギリかよ。
この出発時間やから前もって関空近くのホテルに泊まる人、いるわけだぁ。
無事、持ち物検査も通り、待合フロアへ行くと座るトコは空いていないし、壁際も人だらけ。
仕方なくボーっと突っ立てる他なし。
季節がら、サンタのコスチューム姿の外人さんが多し。
搭乗開始時間になり窓際の人から案内が──このときはラッキーと思いましたが、飛行中窓際席を取ったことを後悔することに。
ピーチ
7時台の飛行機の中で石垣が一番早く搭乗完了したらしく一番にフライトです。
3時間弱のフライトでまず気が付いたのがおトイレ。
左右横3列の座席の一番窓側、ってことはトイレ行きたいときは、横2人にどいてもらわなぁアカン。
気の弱ぁい私めは、仕方なく我慢する子であった。
極力水分を抑え、なんとか耐えれました。
前々からわかっていたことですが、着陸態勢に入って高度を下げていくと窓に横に流れる水滴がぁ。
着陸した頃には上から雨が降っております。
LCCだけに飛行機のタラップ降りたら、雨に濡れながらターミナルまで歩かなアカンなぁ、と思っていたら、ボーディングブリッジがあるじゃないか。
よかったぁ。
そそくさと空港内を歩いて出口へ。
そこでなべさんのケイタイに連絡。
「あと3分ほどで到着します。」
ハイエースが到着し降りてきたのは、7年前と変わらぬ、なべさん。
「お久しぶりです。」と軽い挨拶をして車中へ。
港までの道すがら、なべさん「まさか、ひではるさんのガイドするとは思いませんでした。」
「そんな大層な。宜しくお願いします<(_ _)>」
など、お互いの近況を述べながら旧交をあたためました。
港の中でひときわ目立つ、真っ赤な幌付きのボートの前に。
「貴重品とダイビングに必要なものを用意していただいて、車は鍵をかけますのでそれ以外のものは車に置いといてください。」
軽く着替えを済ませ、デジカメと貴重品をウォータープルーフバッグに詰め込んでボートに。
ボートにはアシスタントのヒデちゃんが待ちかまえていて、ボートに乗り込むとボートでの注意点とレンタル器材の説明をしてくれました。
ピーチ
この日お客さんはなんと私一人──だからこそ空港まで迎えに来てくれて到着後2ダイブOKだったんだぁ。
ウェットスーツに着替え、出港です。
対岸には海上保安庁の巡視船が4隻係留されていてその中には、尖閣諸島で中国船に体当たりされ、その傷を補修跡が余計に痛々しい巡視船「よなくに」が停泊されています。
いつもいつも私たちの海の安全に守っていただき、ありがとうございますm(_ _)m。
ボートは海の上を軽快に駆っていき、あっという間にポイントに到着。
ボートが留まってはじめて、波があるのを確認しました。
アシスタントのヒデちゃんが3点付けて海へ──沖縄でよく見るアンカリングです。
なべさんが「初心者ならもう少し波の穏やかなポイントにするんですが、大丈夫でしょ」
「ギンガハゼを見に行って、後は根のまわりでゆっくりしょう。」
1本目「リトルクリチャーズホーム」
エントリーすると、「わぁ、良い色しとる」
ついこの間までの和歌山の海とは比べモンならない抜け。
こういうの、解放感ある、っていうんだよね。
アンカー近くで待ってるとなべさんが下りてきて移動開始。
まずはエダサンゴについたスカシテンジクダイにカクレクマノミがいいカンジ。
そしてアップで写真を撮ろうとデジカメの電源を入れてズームボタンを押しても動かない、ハテ、しょうがないからモード変更を、とメニューボタン押してもウンともスンとも....。
もしかして、と思いハウジングを振ってみるとカタカタッ。
そこで気づきました。
石垣行く直前にデジカメとハウジングの箱を開けて取説も読まずにそのまま持ってきてしまったことに。
そういやぁ中に何かゴム製のものが二つ入っていたなぁ。
それ、ってもしかしてスペーサーだったんじゃないの?
ガッビーーーーーン
ピーチ
そりゃあ使えんなぁ(<_>)。
なんとか電源は入るものの、シャッターは4-5回に1回程度しか切れないし、ズーム効かないからパンフォーカスのしだわさ。
これも前もって確認しておかなかった自分のせい──この事実を受け入れるしかないべ。
ということで、ほぼ役立たずのデジカメとアームに取り付けたGOPROで2日間ガンバるしかない。
すると、ナベさんが手招きしてギンガハゼを指示。
「どうぞ」と。
マクロれないから、どうでも良いんだけんどなぁ。
せっかくなので近づけるだけ近づこうかな。
GOPROで撮ると、まぁこんなカンジです。
あとは、あおりで水面撮ったりしながら、水中空間を楽しみました。
波の穏やかなところへ移動しての昼食です。
ヒデちゃんの作ってくれたソーキそばは、この時期には堪らない美味さ。
身体の芯まで染み渡ります。
ごちそうさまでした(^o^)。

「トカキンの根」
沖縄の方言でイソマグロのことを"トカキン"というそうです。
エントリーしてみると、山のように根が切り立っているような地形です。
中層で待機しているとカスミチョウチョウウオの群が目の前に広がっています。
その下の方には   が根の周りを右往左往。
しばらくそれらを見ていたらなべさんが何かを指さしました。
見るとイソマグロ。
おぉ、まさか石垣でイソマグロ見れると思ってなかったのでラッキィ。
するとなべさんがじんわりじんわり根を移動。
するとそこは、イソマグロのルートらしく数尾のイソマグロが回遊。
しかもなにやら、見たことのない光景が....。
イソマグロが立ち泳ぎしてるぅ:-O。
目を凝らしてみると鰓付近にホンソメワケベラがウロチョロ。
1尾が立ち泳ぎを止めて踵を返して戻っていくとホンソメワケベラがスッと引っ込み、また次のイソマグロが近づいて立ち泳ぎしだすとホンソメワケベラが出てきてクリーニング──ココがイソマグロのクリーニングステーションだったんだぁ。
しばらくその様子を観察しました。
あとは、根に沿ってゆっくり時間をかけて水深を上げていき、窒素抜き。
面白いダイビングとなりました。
ピーチ
エキジットしてパッパと器材を片づけウェットスーツも脱いで着替えです。
港に着いて、そのままホテルまで送ってもらいました。
即チェックインしてシャワーを浴びて冷えた身体を暖め、着替えをしてお出かけです。
頼まれものを買いにマックスバリューへ。
途中、以前お世話になった、よなくに荘を通っていこうと思って歩いていると確かこの辺港があったはず?
見ると殺風景な中で防波堤らしきそばに小舟が数隻置き去りになってることでもともとココは港だったんだと認識できました。
11年前に宿泊した「よなくに荘」も建て増ししてあって、ガラっと雰囲気が変わっていて歳月が経ったことを実感、ふーっ。
小学校を抜けて大きい通りに出るとケーキをハンドルにぶら下げていくバイク。
そうや、今日がクリスマスイブやったなぁ。
近くのケーキ屋さんは賑わってました。
ようやくマックスバリューに到着、お目当ての商品とついつい、オリオンビール6缶パックを購入──これが運の尽き。
いい時間になったので居酒屋ひとしにそのまま行こうと思い荷物片手にトボトボ。
たしか、この辺のはず。
しかし、お店が見当たらない。
勘違いかもしれないのでネットで電話番号調べて電話。
プルルル、プルルル。
つながらなーい。
シャッターの閉まってるこの店がやはり、ひとしかぁ、残念。
仕方なくもう一軒のほうの石敢當店なら開いているかも、と思い電話──しかしこちらもつながらず。
とりあえず、重い荷物を持っての移動はエラい、ので一度ホテルに戻って荷物を置いてから出かけよう、と。
ピーチ
ホテルに戻って改めてひとし石敢當店へ電話。
やっぱりつながらない。
もしかしたら、店忙しくて電話取れないのかも?と一人納得して行ってみなければと思い、出発。
GoogleMapに住所を入力しナビしながら行くと、その場所は駐車場になってるし、その近くの似通った佇まいのお店は全く違う名前だし、、、。
小雨降る中、傘もささずに来たのにショック(T_T)。
そしたら、雨が本降りの様相。
もうたまらん、と折りたたみ傘をさしてそこから、近くの居酒屋「森の精」へ。
店に入ってみると案外空いていてカップル1組だけ。
マスターから「テーブルでもどうぞ」と言われたものの、一人なのでカウンターへ。
早速、生ビールを注文。
ココまで来たからにゃ、石垣牛すし。
いいお値段するだけの価値あり、口に頬張った瞬間にトロケる旨さ──すしネタのために肉を熟成させているそうです。
このあと、ダイバー歴25年のマスターと会話が弾み、生中3杯、泡盛ロック3杯イっちゃってました。
どうホテルに帰ったか定かではないまま、気がつくとAM8:00。
ピーチ
ピックアップの時間がAM8:20。
慌てふためきながら、とりあえず着替え、(役立たずな)カメラを用意してダッシュでロビーへ。
まだ10分ほど余裕があるので食堂で味噌汁とオレンジジュースをいただいてなんとか^^;。
時間キッチリになべさんが迎えに来てくれて港へ。
今日も天気は小雨模様です。
ボートに乗り込み、器材のセッティングしウェットを着込んで待機。
今日もお客さんは私のみ──ただ、他のお店のスタッフさん2名がポイントリサーチで同乗するそうです。
今日は黒島方面へ。
準備も整い出港です。
ちょうど任務を終えた海上保安庁の巡視船が帰港して数センチ単位の係留はさすが。
今日は、二日酔いも相まってか、余計に寒気がするのは気のせい?
ピーチ
1本目「ハナヒゲポイント」
ポイントに着き、ヒデちゃんがアンカーを持ってアンカリング。
ポイント名通りハナヒゲが見れるらしいです。
頭がボーッとする中、器材を背負いエントリー。
????
BCからエア抜いてるのに沈まない。
はたっ、と気づいてしまった。
ウェイトベルトをしてないことにぃ。
今さら顔を上げて「すみませーん、ウェイトベルトを取ってもらえますか?」なんて恥ずかしくて言えない。
仕方なく、フォーーーーっと一気に息を吐き、マイナス浮力作って潜水。
ありゃ、水底についてビックリ
一面砂地でしかも水深7mしかない。
とりあえず耐えるしかないなぁ。
まずは、ハナヒゲのいる根をぐるり。
回ってみたものの、水温が低いようで出てきていませんでした。
このあとだだっ広い砂地を散策。
ハゼたちがけっこういてるんですが、今の気分ではどうでも良いっす、ゲッボ。
それでもどこまでも続く砂地──このまま地平線が見えるんちゃうか、っちゅうぐらいのワイドさ。
陽の光が燦々と降り注いでいたらさぞかしキモチいいことでしょう。
近くの大きな根にはスカシテンジクダイの群も良いカンジ。
一日のはじまりはのんびりダイビングとなりました。
あがってから、ヒデちゃんにウェイト忘れてたことを言うと「それでなんかジタバタしてたんですね。でもウェイトなしで潜れましたね。」
私「ハイ、身体がマイナス浮力なもんで^^;」
ピーチ
2本目「黒島仲本海岸沖」
ポイント移動して水面休息してると、私たちのボートから後方20mほどにマンタ数匹が現れて、近くのボートとの間を行き来しています。
なべさん「この海域の水面近くにプランクトンが豊富みたいでマンタの通り道になっているようです。
このまま居てくれるといいんですが...。」
窒素の抜けてきたところでタンクチェンジしてエントリー。
まずは、マンタ探しに沖の方へ。
残念ながら、捕食し終えたようで見当たらず。
諦めて根のほうへ。
けっこう泳いできたんで根までよー泳ぎました。
ココのメインは洞窟。
大きなアカククリが門番のようにトンネルの前でヒラヒラ。
それを抜けて借りたライトを点灯し、なべさんを先頭に入っていくと、ハタンポの群。
壁の岩場にはエビ、エビ、エビと。
安住の暗闇を照らされてハサミをふり上げて威嚇してきます。
突き当たりまで行くと狭いのでその手前で引き返すと、晴れていなくても差し込む光がキレイ。
これが、晴れていたら斜光が幻想的なんでしょうね。
トンネルを抜けるとまたもやアカククリ。
このあとは、のんびり根の上で過ごしてエキジット。
今日の昼食は、前日になべさんがかにを煮込んでだしをとった味噌味そば。
出汁を飲むだけで温まりました。

ピーチ
3本目「黒島V字」
エントリーしてすぐになべさんが拳を突きだしたので、危険生物??
そのあとスレートに「コブシメ」と。
ドロップオフを下るといました、コブシメのカップ
しかも今まで見てきた中で一番のビッグサイズ。
──ついつい、TV番組「探偵ナイトスクープ」でコブシメでイカめしを作って食べたシーンを思い出しました。──
しばらく、見ているともう触れるぐらい近くまで寄ってきてくれました。
そのあと、なべさんがエビやウミウシを見せてくれていたのですが、ちょっと体調不良も手伝って、「OK」サイン返すのみ。
そして、ついにきてしまいました。
気持ち悪さを堪えきれず、さきほど食べたそばをフラッシャー。
2度ほどフラッシュして海水でうがいし、なんとか気分も回復。
水中フラッシュのスキルではほぼ完璧──イントラでよかったと思いました。
そのあとはなべさんもこりゃ、小さいものを見せてもしゃあないなぁと諦めてくれはって、トンネルへ。
入り口は狭いのですが、中に行くと横に広がっていて反対側からの光が入ってきて幻想的です。
ここにもエビちゃんがいっぱい。
水スぺ「川口探検隊」が苦労して身体をくねらせ、四つん這いにながら洞窟を抜けていくような洞窟でけっこうオモロイ。
最後は岩場を乗り越えてようやく外界につながってるのを体験。
抜けると根の上でちょうど水深5m──すこしうねりで身体を揺られながら、安全停止。
エキジットした瞬間に浴びるお湯のありがたいこと。
ピーチ
このころには、雲の切れ間から太陽がサンサンと照りつけてくれました──ヒデちゃん曰く、これだけ太陽出たのは10日ぶりぐらい──
レンタル器材をバラして返却して、即行着替えました。
ボートが帰りかけた途端、マンタ十数枚に囲まれての航行。
しばらくの間、ボートの周りで遊んでくれました。
これを水中で見たら圧巻だったろうに...。
まぁマンタ狙いで全く見れない人に比べれば水面からのマンタもorzなものです。
今日の夕飯はなべさんに誘ってもらいました。
海の片付けとブログアップしてからなので少し遅め。
先にホテルに送ってもらって風呂に入って少し転寝。
19時半ごろに近くの居酒屋さんへ。
なべさん「有名店は騒がしいので地元の人が通う店が良いんです。」のとおり、お客さんは隣の席のおじさん3人のみ。
なべさん「コレでいいですか?」とメニュー見ると飲み食べ放題2,000円──大阪でも飲み食べ放題の店は増えましたが、こんなに安いのは初めて──
2時間ほどでしたが、なべさんがお店を出されるまでのご苦労や石垣の現状やら聞かせていただきました。
ホテルに戻って飲み忘れていた、キンキンに冷えた石垣島地ビールを飲みきったところで寝落ちしてました。
翌朝には、前日あんまり食べていないので胃酸過多。
ホテルの朝食を食べに降りたら、慌てすぎて部屋用のスリッパで来てもうた。
今さら戻るのもなんなんでそのまま食堂へ。
種類も豊富でたらふく朝食をいただきました。
このあと商店街のお店が開くまでゆっくり部屋で過ごし、10時にチェックアウト。
ロビー横にロッカールームがあったので、そこに荷物を預けて散歩に出かけました。
先ほどまで降っていた雨もやみ、いいタイミングぅ。
Tシャツ屋さんやみやげ物屋を物色、お目当てのもずくを探してウロチョロ。
ようやく見つけた公設市場で「すみません、もずく一斗缶ひとつ」
お店のおばちゃん「あぁ、今ないんよ。1月から収穫だからそれ以降にならないとないよい。」
ガーーーン、そうだったのかぁ。
仕方なく、上のみやげ物屋で小さな小袋を買いました。
ピーチ
買い物に向かう途中、海人工房のい前でのお店でソフトクリームを販売していたのを思いだし、そこまで戻ってFBネタに食しました。そのあとバス停に寄って時刻表調べに行ったりして散歩して時間つぶし、お昼になったので、アグー豚のコロッケが気になってそのお店でそば定食セットを食べました。──もちろんビール付きのセットです。
揚げたてのコロッケは絶品。
ビールのアテにちょうど良い(^_^)v。
ビール飲み終えてそばとご飯で腹ごしらえ。
ホテルに荷物を取りに行く途中、石垣の塩の専門店で「塩ソフトクリーム」なるものを発見。
これが昼飯食べる前ならいけたんですが、今は腹いっぱい、次回のお楽しみにとっておこ。
みやげをバッグに詰め込んでバス停へ。
1時間ぐらい早いものの、何かあるといけないので早めに空港へ。
のんびり45分かけて空港に着きました。
ちょうど搭乗手続きが始まったとこだったので、早めに済ませ 1Fのカフェテリアは座るトコなくて荷物持ってじっとしてられる、出発ロビーに入ることにしました。
早速、生ビール買って時間を潰そうと席に座った途端、延着のアナウンス。
まぁLCCはしゃーないなぁ、と2杯目を飲み切るころにはさらに延着のアナウンス。
いつになったら帰れるのかしらん?──帰ってからの整骨院行くという希望は脆くも潰えました。
そのうえビール4杯飲んだゆえ、帰りのフライトは、窓際席での尿意との戦いでした──今後絶対に通路側を取ろう、と誓うのであった。
飛行機降りてトイレに駆け込んだのは、言うまでもありません。
今回、私一人だけにおつきあいいただいた、ナビィダイビング石垣島さん、ありがとうございました。
また石垣ツアー企画させていただきます。

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