ツアーレポート
ブルーホール
 サイパンとならびアクセスもよく気軽に行けるグアムですが、今回初めて行ってきました(~0~)。グアムというと'93年の地震や'02年の台風のイメージがあってツアーでは行きにくいかなぁという印象がありました。ところがここ数年JAL便廃止、コンチ関空撤退などサイパンを取り巻く事情が芳しくなくサイパンがだいぶと観光客が減って廃れてきていると耳にするようになり、グアムを行かずしておれるかぁということです。
 夜中到着し明日のダイビングの準備をして早々と就寝(mー_ー)m.。o○ zZZZ。グアムのダイビングは朝早くピックアップしてもらうため7時過ぎにホテルロビーに下りてるといかにもダイバーさんも下りてこられたので挨拶して世間話をしていると今回お世話になる、ワールドピナクルのNodaさんのお出迎え。会話をしていたダイバーさんは違うサービスだったらしく「おさきです。」と挨拶して車に乗り込みました。サービスについて申込用紙&宣誓書にサイン。今回は全員で6名+ガイドのチーム編成です。港に着くとボートは乗り合いの大型ボートで乗込みするまえに器材はボートに積んでてくださいました。乗船後、器材のセッティング。それからボートのブリーフィング。乗り合いのボートらしく転倒防止のためサンダル着用禁止、手荷物は棚の上に置きます。飲み物はミネラルウォーター、アイスレモンティーが用意してあって各自飲み物を持参しなくても大丈夫です。
── 他人が使ったコップを使うのが苦手な方はペットボトルのドリンクを用意されたほうがいいかも。 ──
1本目「ブルーホール」へ。あっという間にポイントに到着、とっととエントリー。全員が揃うまでのあいだ、ミクロネシアの海らしいコバルトブルーを恍然と見とれてました。根を下りて水深30m付近を根づたいに進んで行き横穴へ。すると頭上にくっきりとハート型のブルーホールがお目見え。── 陽の射し込んできて幻想的な世界です。 ──
しばらくうっとりしたあとブルーホールに向かって浮上し散策した後エキジットしました。
2本目は沈船ポイント「アメリカンタンカー」
白浜にあるような沈船とはワケが違いさすがアメリカ、スケールがデカイです。船体を横向きに倒れて甲板が斜めになってます。操舵室に出入りできてまるで映画「THE DEEP」の中を進んでいるかのよう── 船底へも行けそうな気配ですが、初めてのグアム。大人しくしときました。 ──ポイントが湾内にあるんで透明度はイマイチですが、レックダイビングには打ってつけのポイントです。
ダイビング2本を終え帰港。ショップに戻って昼食をとってログ付けをしてホテルに帰ってもまだ13時過ぎ。部屋に帰ってみたらまだベッドメイキングが済んでないんでホテル横のプール施設「Tarza」へ。日本のウォーターパークから想像すると、たいてい人だらけ、スライダーも一辺倒でつまんない、と思ってました。そして入ってみるとスペース的には日本のよりもさらに狭く、はたして時間潰しできるんだろうか?と。がしかしその予想は覆されました。日本では安全面であり得ないスライダーの迫力に2時間みっちり遊んでしまいました。
そのあと部屋に帰ってシャワーを浴びて街へ。まず「アンダーウォーターワールド」 へ。ここはルイ・ヴィトン経営の世界最長100メートルのトンネル水族館で普通の水族館と違ってメインのトンネルだけなんで話のネタとしてはちょうどいいかも。
夕飯はここの建物に入っている「サムチョイズ」で。サラダ、パスタ、ステーキの3品ほど頼んだんですがウェイターから「これだけで足りますか?」とジョークを言われてしまうほどのボリューム。「もう勘弁して」と3品とも食べきれずリタイヤm(__)m。
あとでガイドブックにもここのお店の料理は「ボリューム満点」と書いてありました。
翌朝、こちらでポピュラーな朝食、スパムにぎりでおめざ。Nodaさんにピックアップしてもらってお店で預かってもらっていた器材をピックアップバンに載せて港へ。港に着くなりスコールの洗礼。土砂降りの中、Nodaさん一人で器材の積み込みをしてくださいました<(_ _)>
1本目「ギャブギャブ2」へ。ここは遊覧潜水艦が通るポイントでロウニンアジが餌付けされていてそこのエサ箱に食らいつくロウニンアジたちは壮絶です。(左映像)ちょうどそのときいつものようにふざけて付け鼻をしてその光景を眺めていると向こう側で写真を撮ってた外人さんが私に気づいて「写真撮らせてください」とジェスチャー。何枚もその付け鼻のついた私を撮ってました。
── どっかのサイトに「おふざけ日本人」とでも紹介されているのかも。 ──
そしてグィーンという音とともに遊覧潜水艦が現れました。窓の形状からか船室を窺い見ることはできませんでしたが、手を振って見送りました。
2本目「ウェスタンショールズ」
ここはサンゴ礁の渓谷の様でその谷間を縫って泳いでいくようなポイントです。中性浮力の練習にもってこいかも。そこへパラオのバラクーダのトルネードよろしくホソカマスの大群です。水深も浅いこともあり1時間超のダイビングとのんびりできました。  
初めてのグアムでしたが、予想以上にじゅうぶんに楽しめました。

関連リンク:ワールドピナクル

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