tour report

ひではるの沖縄・粟国島レポート

粟国フェリー
予定していた行事に参加することを取り止めたため、急遽、5月末に連休が取れることになりました。
久しぶりにどっかに行きたい衝動にかられ日程的に考えて近場の海外は?と思いツーリストのWEBを確認するも直前すぎて『空きなし』ばかり。
では、沖縄はどうだろう、と問い合わせするも安いツアーはなく、ピークシーズン並みのお値段ならご用意できます、と売り手市場とばかりにフッ掛かられてしまいました。
仕方なく、コツコツ貯めたマイレージで行くしかないないな、と思い飛行機の空席状況を確認。
すると、那覇行き月曜発−木曜着の4日間コースなら取れそうなので、さて向こう行って何するかということで那覇のDSのWEBを片っ端から閲覧してまわりました。
すると、今は「粟国がアツい、コレだ!
気分はもう粟国でダイビング──ギンガメのトルネードで満喫──妄想中。
しかし、土日はたいがいのお店が粟国遠征しているのですが、平日は皆無(><)。
気持ちがもはや粟国しかありない、となってるのでじゃあ、渡ってしまおぅv( ̄ー ̄)v。
当日まで日がないので器材を送って届かない可能性があるので手荷物で持っていくことに。
──本島の場合、3日ほどで到着するが離島の場合船便なので1週間以上かかる──
ただし、前々日に白浜潜りに行ってるので器材が乾かないのと、Myギア(特にBC)が重量物のため軽く20kg超えそうなので、サークル所有の器材──BCはSプロアクセントにAIRⅡにしてオクトなし、で<^!^>。 となると、あとは那覇から粟国へのアクセス。
セスナとフェリーがあるのですが、セスナは重量物ムリ、っちゅうことで必然フェリー。
一日一便しかない フェリーが欠航になったら堪らん、ので運行状況を訊こうと粟国村船舶課へ電話。
「ちょうど出発の2日前までフェリーがドッグ入りしていますが、そのころは出航しております。
よほどの波でないかぎり大丈夫です。」
美南海ダイビングクラブの看板
あとは現地サービス。
粟国のDSをググると、2店がひっかかってきました。
WEBの更新状況をみると、一つはマメにされているんですがもう一つは2010年5月以降、更新されていない。
そうなると、どっちを選ぶか明らか決まってくる。
そういゃ、ダイブエリア373の社長が「粟国は透明度サイコーやで。粟国が気に入ったんでそこの店の名前をもらったんや。」言うてたな。
社長に電話してきいてみることに。
(私)「粟国行くんやけど、美南海ってどう?
WEBが2年ほど更新されていないんやけど。」
(社長)「10年ほど行ってないからなぁ。
店閉じた、って聞いてないし、あそこはリピーターばかりやから、やってると思うよ。」

(私)「じゃ電話してみます。それで繋がらんかったらちゃうトコにします。」
美南海に電話するとすぐにDSスタッフの新城さんにつながってダイビングの予約をし宿泊の手配もお願いしました。
──男一人だけなんでσ(^_^;)。
全ての手配を終え意気揚々、のはずが出発1週間前に台風ちゃんが出現。
梅雨も明けていない なんで今ごろ?──以前の西表ツアーや石垣やらの二の舞か?──
祈りが通じたのか、台風は早々に抜けてくれました(´▽`) ホッ。
それでもやっぱり沖縄は梅雨真っ只中、ずっと雨
まぁ行けないよりはマシかと高を括ってましたが、前日の予報ではくもり時々晴れもあるぅ(^o^)。
 そして向かえた当日。
この日は、最終便で那覇入りしてのホテルで素泊まり。
翌日のフェリー乗り場までの移動を考え、とまりんから徒歩5分以内のところです。
翌朝、前夜コンビニで買った朝食を食べて、もしかして定員いっぱいで乗れないってことのないよう早めにチェックアウト。
ローラーバッグを引きながら、とまりんへ。
乗船券売り場で往復のチケットを購入──久々に乗船申込書書いたなぁ。
フェリーに乗り込むと定員84名ですが、ほぼ空席だらけ。
乗船客は20名ぐらいでほとんどがお仕事関係らしく作業着姿の方ばかり、平日ということもありダイバーらしきは4名程度。
そして定刻どおりに出港です。
行程2時間、せっかく沖縄に来て真っ白で帰るのもなんなんなんで、数少ない陽射しをえようとデッキに出るも慶良間諸島を越えたとたん、波を被りびっしょびしょ(*_*;。
そんなこんなしてる間に粟国に到着。
下船するともう民宿が見えていたんでトボトボ歩いていると新城さんが迎えに来てくれました。
一先ず民宿で宿泊の支払い(粟国では前払いです。)をして、着替えて器材を用意して民宿前で待つことに。
ほかのダイバーさんたちも用意をして玄関前で待機です。
早速新城さんが車で迎えに来てくれてすぐ近くの港へ。
器材をボートに積み込んでセッティング。
(新城さん、以下 新)「今日、明日とおひとりだけなんでマンツーマンです。
さぁ、ドコへ行きましょうか?リクエストありますか?」
(私)「ここぞ粟国、っちゅうトコお願いします。」
(新)「では筆ん岬行きますか」
(私)「ハイ(^^)v」
(新)「全部、筆ん岬でも構いませんか?」
(私)「はい、お願いします。」
ギンガメをバックにガイドの新城さん
15分ほどでポイントに到着、そしてエントリー。
薄曇の中でも久々に見る、この透明度──沖縄に来たことを実感。
しかし肝心のギンガメがいない。
いてないので根を移動、すると小さな群れはいました。
が、トルネードとはいかず元の場所へ。
するとありました、トルネード。
しかし他のショップが先にいてそれほど近づけませんでした。
DSに戻って、冷えたお茶を頂いてから2本目へ。
(新)「今度はウチとこが先入るのでもっと寄ってもらっていいですよ。」
ところがどっこい、ポイント近くになってビデオをDSの水槽に忘れたことに気づいたが、あとの祭りΣ( ̄□ ̄ || 〒 ||。
(新)「そういうときに大物出たり、するんですよね。」
その言葉通りの海でした。
1本目と比べられんぐらいのギンガメトルネードにちょうどそこがマグロの通り道がぶつかったらしく、イソマグロの群れが眼前をゆーっくり通り過ぎていきます。
これだけ近くでイソマグロを見れるのは粟国だからこそ、らしいです。
延々とイソマグロの滑空するかのごとき泳ぎを堪能できました。
このあとも1m級のナポレオンが現れたり、と海の中で完全に思考回路が麻痺状態。
港に戻る間も高揚したまんま。
明日は絶対ビデオを忘れないよう、しないとね。
民宿に戻って美味しい夕食を済ませ、ログ付けのためDSへ。
そしてダイビング業界の四方山話で新城さんと盛り上がりました。
カマスの群れ
翌2日目、民宿が港が近いのでAM9時に港集合です。
午前2本するということで2本分のタンクを積み込んで出港です。
朝一番狙ったのですが、先客がもう入っていました。
1本目エントリーするも前日の印象がキツ過ぎたため、なんとなく空振り、ってカンジです。
風がキツく波が出てきたので島陰に周って小休憩。
2本目は大物狙いで新城さんのシークレットポイントへ。
まだシークレットポイントのためブイが設置されていないため、ドリフトです。
しばらく根の上で待ってみたものの、流れるといるんだろうなぁという雰囲気はするのですが、なかなか現れません。
仕方なく動き出したら、ナンヨウカイワリやカマスの群れが現れたり大きなツバメウオ、レアなシロボンボン、そしてカツオが。
新城さん曰く、水中でカツオが見れるのは稀なことらしい、です。
さすがに泳ぎが速くシャッターを押したときにはもうはるか遠くで小さく写ってよく分からん状態でした(;´д`)トホホ。
エキジット間際には、粟国の海中遺跡も見れました。
マハナ
民宿に戻って昼食を摂って、さぁ、いよいよ粟国ラストダイブ。
ビデオのバッテリーも交換して満を持しての出港です。
さぁ、エントリーするとたちまちギンガメのトルネードです。
しかも今までとは比べもんならんデカさ。
新城さんがまわりにダイバーがいないのを確認、そしてGoサイン。
トルネードに突進、下のほうから近付きトルネードのド真ん中へ。
トルネードを独り占めできる、この醍醐味は堪りませんな(^・^)。
延々と私の周りのグルグル回ってくれるのですが、人間欲深き動物ですね、飽きてくるんですよね。
それを察してか、移動の合図。
そこから抜けて移動するもずっとギンガメが付いてきます。
ラストダイブに相応しくこのあともずっとギンガメダイビングとなりました。
午後1本で終わったので、この余韻を楽しみながら公園のベンチでオリオン3缶いっちゃいました。
夕食にももちろんオリオン2缶いってDSでのログ付けです。
地元の方も入っての打ち上げ、「是非また来ます。」と握手を交わました。
翌朝、起きると嵐のような雨。
雨だけじゃなく風もスゴくて、ボートも沖に出れないので湾内でダイビングしてます。
一日早くダイビング終了していてよかったぁσ(^_^;)。
島をぐるっと一周して粟国ツアーのネタ作りの予定が.......。
残念ながらムリか思っていましたが、午前11時ごろには青空が。
観光協会に行って電動サイクルをレンタルして、粟国の名勝をまわってきました。
如何せん、嵐のためフェリーの出港するまでの短い時間(1時間半)でしたが、色々とまわれて楽しいひとときでした。  
帰り、飛行機の延着から始まって機材の故障やらで結局終電での帰宅になってしまいました。

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