水中発熱カイロ
今回は水温の少し寒い時期のダイブでの必需品、水中カイロです。
フードベストなどのインナーを着るのも手ですが、寒がりの方にはまたさらに有効手段足り得ます。
フリーダイビングの講習会に参加させいただいた時に教えていただいた商品で最近、サーファーやダイバーの間で定着しつつあるグッズです。
写真のものとは違いますが、リヒーターという商品をダイビングショップでもよく見かけるようになりました。
写真のものは、中国に行った際、雑貨屋さんで買った、「速攻熱宝」という商品です。

なんと言っても、水中で使えるというのが利点。
普通の使い捨てカイロは空気に反応して発熱するため、水中では使えません。
こちらは、ビニールパックに密閉されているため、全然問題なしです。
どのような仕組になっているかというと、ビニールパックに充填されている酢塩酸溶液の中にある金属製ボタンをパチッと軽く押し曲げると、溶液分子が結晶作用を起こし、液体が固体に変化する過程に発生する熱で約54℃の保温カイロになります。


使用後の状態
コレのもう一つ良いところは、再利用可能なこと。
再利用するには、時間経過とともに結晶の固体に変化したリヒーターを沸騰したお湯に10分程いれておくだけで結晶のかたまりが溶けて透明な液体に戻り、再び使用可能な状態に戻ります。
大変エコな商品なんです。
ビニールパックが破けない限り繰り返し使用が可能です。

使ってみた感想ですが、思っていた以上に暖かく海中でも使用できます。ただ、使い捨てカイロと違い、発熱時間が短いのでダイビング直前にパチッとしたほうがいいみたいです。

発熱時間のほうが、1時間程度(結晶を揉み解すと発熱時間がもう少し長持ちします)なのでちょうど1ダイブ分持続しますので1日2ダイブされる場合、身体の冷えていない1本目は使わずに身体の冷えた2本目で使うとか、2パック用意するといいかもしれません。

体温の奪われやすいお腹に入れておけば、身体の冷えがマシになります。
また、低温やけどをするかもしれないので直接肌に当てるよりは、今やラッシュガードを着られているダイバーがほとんどだと思うのでウェットとラッシュガードの間に挟むようにするといいです。
※:ダイビングショップで取り扱われている、リヒーターはHEATPACKS INTERNATIONAL, INC.が国際/日本での特許を取得されております。

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